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                                          堕天使のコロッセオ

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初のボクシング観戦。

 おひさしぶりです〜。
 全然更新しておりませんが、生きております。 

 また2月のK-1の前後くらいからぼちぼちやりますんで、お見捨てなきよう……。

 さて、昨日はジムのコネで、地元のボクシング観戦に行ってきました。

2/8(日)大阪・IMPホール 2部 午後5時半/試合開始

第3回 GTカーニバル

10R 小松則幸(グリーンツダ)×ラタナポン・ソーウォラピン(タイ)
8R 本田秀伸(グリーンツダ)×太田垣雅之(オール)
6R 葉狩網昌(グリーンツダ)×津田修吾(塚原京都)
6R 安本雄太(尼崎亀谷)×宮崎隆司(姫路木下)
4R 奥本貴之(グリーンツダ)×田中飛依(緑)
4R 片山恵司(大阪帝拳)×松本翔(陽光アダチ)
4R 内田悟(グリーンツダ)×長野憲次(尼崎)
4R 竹田章(泉北)×岡島広和(オール)
4R 片岡悠希(グリーンツダ)×王田尚史(千里馬神戸)

 レポートはこちらです。

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 でも、昨日はやっぱりメインのラタナポンに尽きる。
 地元のエースを1ラウンドで撲殺! その選手にしてみたら、勝てば世界ランキングも見えてくる、ボクシング人生もかかった重要な試合だったと思うんですよね。ホームリングのメインイベントだから内容もいいものを見せなければならないし、自分のためにも勝たねばならない。人生と言うストーリーの中で、主役である自分にとっても重要な局面。
 で、その重責を担った主人公を、出稼ぎに来たノープレッシャーの元王者が、木っ端みじんに打ち砕いてしまう……。

 レフェリーが手を挙げて、ゴングがカンカンカ〜ンと鳴って……場内はシーン……。え? これ現実? みたいな……。
 大喜びのラタナポン。ひねくれ者の僕は、「タイ人勝たねえかな」と思ってたので拍手喝采でしたが、周囲はホームもアウェーもクソもなくシーン……。
 いや〜、まさにリアルKYだね(笑)。タイ人空気読めよ的な雰囲気ですが、これが格闘技、これがボクシングですわね。戦前の下馬評がどうだったのかは知りませんが、大勢に勝利を期待された中での完敗。勝負って、残酷だよねえ。でもこれこそがリアルファイトの醍醐味なんだ! 格闘技に筋書きなんていらないんだ! いやあ、痛快痛快。

 去年はムエタイでセーンチャイの凄さに感動しましたが、まさかボクシングでもタイ人の強さを見せつけられるとは思わなかった。
 いや〜素晴らし過ぎるね。ムエタイサイキョ! タイ人サイキョ! 大満足だったのでありました。

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無題
 自分も以前ボクシングでVSタイ人がメインの試合を見に行ったことがありましたが、そのタイ人は典型的な噛ませというかアルバイトでした・・・。いやいくら何でも1Rであんな大の字にならんでも、ピクリともしないし(笑)。
 天の邪鬼の自分としても今回みたいなのはうれしいです。そんなわけで今年のK-1とキックはデンカオセーンやラタナポンにつづきタイ人に制圧されてしまえと性悪に思うわけですよ。
 タイ人にしては珍しく海外遠征で強くなったヨーセングライ、過去最高の実績を持つケム、鋼鉄の膝と呼ばれたノンタチャイ、そして復権を目指すブアカーオ。そろそろ調子こいてんじゅねえぞという勢いで、外人どもを殲滅ですよ。
 まあその前にK-1勢に調子扱いてる総合の野郎どもを制裁してもらわんといけんわけですが(笑)。特に調子こいてるあの怪しい筋肉には。決して総合格闘家では得られぬ打撃の神髄を思い知らせ手やらねば・・・。まあこれは本人にやらせなきゃだめでしょうな、ええ。

Commented on 2009/02/09 Monday 16:45:59

by mo | コメント編集

>moさん
あはははは、そっち系のタイ人も一度は見てみたいですww
初期MAXではガオラン陥落後、「ムエタイ復権」というアングルを結構連呼してましたよね。ブアカーオがスターダムにのし上がって忘れ去られましたが、そろそろあれを復活してもいいかな、と。もちろん見てるこっちはむかつくでしょうが、そういう方向性にならないと新しい選手は来そうにないですね。
しかし、K-1よりも1月の全日本キックでの負けっぷりがむかついたので(笑)、そっちでも頑張ってほしいです。

アリスターは3月は出るんですかね? ハリとの再戦の機運を高めるためにも、彼にもレミーにうっかり塩漬けにされてしまわないぐらいには勝ってもらいたいですね。テイシェイラ戦とかもちょっと見たいですが。

Responsed on 2009/02/13 Friday 16:57:56

by ルシフ@管理者

無題
>テイシェイラ戦
自分もこれは結構いいんじゃないかと思うんですよ。なんせアリスターはあの体格とパワー、そんで狙えるパンチと首相撲があるんで、ちょっと打たれ弱さが最近目立つトップ選手は若干不安があるんですけど、逆に技術はイマイチだけど身体能力・パワー・タフネスを持つテイシェイラだと結構アリスターみたいなパワー系には相性がいいんじゃないですかね。ジマーマンも考えたんですけど、肝心シュルトと共に同門なんで。
他は打たれ弱いけどパワー系で首相撲に強いバンナかな。
アリスターって体格とパンチ・首相撲が主軸で、実際パンチ技術もねらって打つだけの単発でたいしたことはなく、首相撲が最大の武器なんですよね~。最近のK-1ファイターは首相撲を疎かにしがちなのが多いので、これが意外とやっかい。グラウベなんて以前もろに捕まってたし、バダ・ハリも効かされた後に捕まってましたしね。逆に蹴りがつかえないし、テンカオもないから、強引にパンチで入り込んで、組んでもも引きはがされちゃうバンナやテイシェイラなんかはいいと思うんですよね。イギーもいいけど、さすがに今の状態だと不安w。
レミーは防御は硬いけど、一発はいると揺らいだり、アーツはパンチを喰らいやすかったりと少し不安がある感じです。でもそれも1RだけでそれすぎるとただのBクラスに戻るんですけどねw。舐めずにしっかり対策とればまあカラエフ以外はみんな倒せる程度の選手なのでやるときはしっかり対策して、勝つついでにちょっ思い知らせて欲しいところw。キックを舐めたツケは大きいということを二度と忘れることができないくらいにw。総合は全局面に対応できるだ~、キックは進化してないだ~、裏を返せば何ら突出してるものがなく、いまだ稚拙と言うことだぜよ(怒)(某ボクシング漫画の登場人物からインスパイア~w、これ知ってる人少ないだろうな~w)。総合は好きだがキックとタイ人侮辱するものには天の裁きをw。

>ムエタイ復権
これでいくならそれに対抗できそうな西洋系の選手連れて来ないとならないのでおもしろそうですね。タイ人以外にも、リマ、ペトロシャン、ホルッケンの三人は投入して欲しいところ。この三人とヨーセングライ一人で均衡が取れそうかな。

Commented on 2009/02/11 Wednesday 14:44:08

by mo | コメント編集

>moさん
しかしながら、みんなK-1ファイターである、という文脈で考えるとテイシェイラでもいいんですが、パワーと体幹の強さに敗れた相手に、パワー負けしない相手をぶつけて勝つ、というのもちょっと違うかなあ、という気がするんですね。おまけに彼は極真ですからね〜。
サップの時もそうでしたが、ここを敢えてスピードか技術で勝つ……という方向性も見たいのです。
……というわけで、ここは敢えてスロウィン、カラエフ、澤屋敷に名乗りを挙げてもらいたいっ! 三人まとめて壊されそうな気もしますが……。
 
最近、アリスタータイムを終了させた選手がいないのが気がかりですが、誰かなんとかしてもらいたいところですね〜。3月はどういうカードになるのかわかりませんが、確実に総合がらみの試合はありそうですね。アリスターがあんだけぶち上げたら、他の総合選手にもプレッシャーかかりそうですが。

ペトロシャンとホルツケンは出てきそうですね〜。オランダがあっちはあっちで盛り上がってるので、日程が苦しくなりそうですが……。ドラゴも派手に負けたみたいで、ちょっとしんどくなってきましたかね〜。

Responsed on 2009/02/13 Friday 17:14:07

by ルシフ@管理者

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