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2009/4/5 DREAM8 試合感想

 7はスルー、一応TBSチャンネルの再放送録画したけど、高谷さんしか観てないよ。
 でも、今回はわりとバラエティ豊かなカードが揃って面白そうだったので、PPVを買ってみました。

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▼第1試合 ミドル級ワンマッチ(88kg契約)1R10分、2R5分

ミノワマン(フリー)87.0kg

VS

柴田勝頼(ARMS)86.2kg

 あらゆる意味で等身大のカードだな……。モンスター路線より、全然こっちの方がいいよ。初弾のパンチを当てたミノワマンが、テイクダウンで倒しにかかる。ん……? なんか固い試合運びだな……そうじゃないだろ。上を取られる柴田だが、今までの中じゃ一番ディフェンスもできてる感じ。足関の取り合いはお互い極らず。ミノワマンは船木戦の負けは付き合った結果だと思ってたけど、意外に本気だったのかな……?
 ミノワマンは徹底して打撃には行かず、テイクダウン狙い。が、2ラウンド、スタミナが切れたかタックルを切られる場面が続く。ヒザをもらって横を向かされるあたり、かなり疲れてる。こりゃあ印象悪いぞ。バックを取った柴田がジャーマンで担ぎ上げ、優勢に。
 判定は柴田。元気さんのはしゃぎっぷりが面白い。DREAM最弱の男に力なく完敗したミノワマン、もう潮時でしょう。

▼第2試合 ミドル級ワンマッチ(86kg契約)1R10分、2R5分

アンドリュース・ナカハラ(ブラジル/極真会館)85.0kg

VS

大山峻護(フリー)85.7kg

 大山ひさしぶり。しかし、気合いが空回りした大山さんほどもろいものはないんだよな……。ナカハラはローキックが切れまくってて、見てるだけでヒザの内側が痛くなりました。TKが五発までというので、ついどきどきしながら数えてしまう。徐々に嫌がりながら、脚関節のタイミングを計っていた大山だが、カニばさみ失敗のあとにパンチをもらったかグッタリ。あれ……?
 ナカハラあっさり勝利。いや、もうちょっと強さが見たかったなあ。花道ではナカハラの色紙を奪い、自分がサインするフィリオさんでした(違)。

▼第3試合 ライト級ワンマッチ 1R10分、2R5分

ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノヴァウニオン)69.7kg

VS

永田克彦(新日本プロレスNew Japan Factory)70.0kg

 来た来た、ライト級最後のビッグネームが、格好の生け贄相手にショーを見せに来ましたよ。
 永田さんはかなり逃げがうまくなってたと思うんだが、悠々と絡み付いて行くシャオリンがえげつない。常にポジション変えながら仕掛けるから、見てて全然退屈しないし。
 スタミナを奪い、ヒザを入れて、さあ一本狙うぞ、というところで、ヒザによるカットで終わってしまった。あ~、ちょっと物足りないが、しようがないか。
 永田さんは相性悪い相手とばかりだなあ。誰が相性いいのか、というと謎だが……。そろそろ石田あたりとやってもいいんじゃないの?


▼第4試合 ミドル級ワンマッチ(89kg契約) 1R10分、2R5分

ムリーロ・ニンジャ(ブラジル/Universidade da Luta)88.0kg

VS

福田 力(GRABAKA)88.8kg

 打撃でペースを握る福田。これで倒してたらけっこう凄かったが、ニンジャもよく凌いだ。しかし、ニンジャはどうも戦略が見えんなあ……。打撃か柔術か、もうちょっとはっきりメリハリつけて攻めないと、姿勢さえも評価されないだろう。福田は後半疲れてたが、しかし身体の強さはすごいな。
 余力を残してたニンジャが逆襲するも、福田が心を折らせずに対抗し続け、判定勝利。めちゃめちゃインパクトがあったわけではないが、好試合でした。福田は次は万全で出て欲しい。ニンジャはもういいかな……。


▼第5試合 ヘビー級ワンマッチ 1R10分、2R5分

セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア/クラブヴォルクハン)116.5kg

VS

ジェフ・モンソン(アメリカ/アメリカントップチーム)110.0kg

 これは楽しみだった試合。でも、当初はモンソンじゃなくてハントだったって……ハントは全然勝てなくなったし、本当にやる気がなくなったんじゃないか? 対するモンソンはこの3週間で3試合目だそうで……マジで? これはハリトーは圧勝しないとダメだろう。しかしちょっと重いか? PRIDE時代は105キロぐらいじゃなかったか?
 ジャブをつくハリトーノフに、モンソンがタックル。切られるも絡み付き、もぐって上を取ってしまう。そのまま押さえ込んでチョークに……あれ……? 上四方をハリトーノフが跳ね返せないよ……? え……? ハリトーは空いてる手でモンソンを殴り続けたが、後頭部ということでレフェリーに邪魔される(笑)。タップ。
 ……ええ~……激しく期待を裏切られた……これはもうK-1にも出ないで下さい……。いや、ハリトーノフ、ひどい劣化ぶり。太り過ぎだし、グラウンドでも全然動けてないし……。モンソンもシビアな攻めをしてたが……。


▼第6試合 DREAMフェザー級GP一回戦 1R10分、2R5分

所 英男(チームZST)62.3kg

VS

DJ.taiki(フリー)63.0kg

 所は復帰戦。骨折の具合はどうだ?
 煽りではKIDに雑魚扱い。借りを返すべき山本篤も消えた現在、何としても勝ち上がりたいところだろうが……。DJは手足も長いし、見るからに苦手っぽい。果たして、ゴングが鳴っても下がり続ける。DJはやや慎重ながら、幾度か仕掛ける。序盤の応酬では、深くではないものの所のパンチの方が当たっている。
 所の引き込みにDJはパウンド狙いだが、所の蹴り上げが上手い。スタンドに戻ると、DJがプレッシャーをかける。所はタックルもなし。KIDも元気も共にダメ出し。右ストレートなんかは当たってるんだから、もうちょっと仕掛ければいいのに……。
 スタンドでも徐々にDJのヒットが増え始める。所はタックルに入るが遠い。ラウンド終盤は所が仕掛けるが、DJはカウンターを当てて切り返し、1ラウンドの優勢をキープ。
 2ラウンド、所の攻めは読まれてるかな? 腕狙いもクラッチされて防がれる。DJはパウンドを当てて優勢。ちょっと疲れたか? 所はチャンスと見て打撃で仕掛けるが、攻めきれず。DJの右目から出血。前回怪我したとこか? 所は組んでも引き込んでしまう。DJはもう時間待ちか。
 終了で、判定はDJ。完勝。
 所は目まで狙ったらしいが、優勢な時間帯を作れず。ちょっと色々な負け方のイメージが染み付いてるんじゃないか? カウンターのヒザ蹴りで沈められ、長い手のパウンドで滅多打ちにされ、磨いたはずの打撃で打ち負け、得意のはずの腕十字で逆に腕へし折られてきて、もう仕掛けて行く勇気がなくなったんではないか。で、ほぼ今年一年が終了したと言っていい一回戦負け。対策も出来上がっている印象。きつい。


▼第7試合 DREAMウェルター級GP一回戦 1R10分、2R5分

ジョン・アレッシオ(カナダ/エクストリーム・クートゥア)76.0kg

VS

アンドレ・ガウヴァオン(ブラジル/チーム・ブラサ)76.0kg

 うーん、ビッグネームが「並ばない」GPなんて、なんかやる価値があるのかね?
 しかし、みんなでかいな……。特にこのガウヴァオンの筋肉とか……引くわ〜(笑)。
 柔術系の真骨頂、じわじわとペースを取りつつ、パワーも活かしてやや強引に一本。技術もフィジカルも見せた。こりゃつええ。アレッシオの実力がよくわからんかったのが残念。


▼第8試合 DREAMウェルター級GP一回戦 1R10分、2R5分

マリウス・ザロムスキー(リトアニア/ロンドンシュートファイター)75.5kg

VS

池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE)75.7kg

 なんで当たるんだ、あのダブルパンチ(笑)。しかし、序盤押されてて今にもハアハア言い出しそうだったザロムスキーが、なぜか止まらない。池本が失速し始め、蹴り負けるように。くまページで面白い選手と紹介されてたザロムスキーだが、期待したほどの切れは感じないながらも、結構強いんじゃないか? バク宙するのは余裕だからなのかなんなのか、とにかく度肝を抜かれた。ダブルパンチも色あせた。
 2ラウンド終盤、もやもやと引っかかっていたあのコスプレ、ようやく豪鬼だったことに気づく。スト4買ったけど、あんまりやってないんだよね。そんなこと考えてたら、スタミナ切れでコーナーに詰められた池本に、ザロムスキーが瞬獄殺を発動! テンポ遅かったけど(笑)。いちおう判定に行ったけど、ほぼKOでしょう、これは。


▼セミファイナル(第9試合) DREAMウェルター級GP一回戦 1R10分、2R5分

白井祐矢(チームM.A.D)75.7kg

VS

ジェイソン・ハイ(アメリカ/Team Bodyshop)75.9kg

 半端な当たりのフックで倒れた白井のバックを取り、ハイがチョーク狙い。脚入れて、体重乗せて、腕入れて、ひっくり返して……全部順番通りにきっちりやってる。冷静だ……。
 あとは抵抗虚しく……。元気さんの「片腕だけで……!」には笑ったなあ。常識的な技術がきっちりあるからこその解説ですな。
 こりゃあ北米標準って感じの強さとスタイルですか? ブラジル柔術、欧州の打撃と合わせて、なかなかいい感じのメンバーが揃ってたんだな。

▼メインイベント(第10試合) DREAMウェルター級GP一回戦 1R10分、2R5分

桜井“マッハ”速人(マッハ道場)75.9kg

VS

青木真也(パラエストラ東京)73.5kg

 試合前の舌戦がけっこう面白かったなあ。本来、打倒青木に関してもっとも燃えてなければいけないはずの川尻が、妙に仲良くなって気持ち悪かったんだが、さすがにマッハさんは違う。お互いリスクを背負った中での対決。
 いきなりフックを振るったマッハさんに、青木は片足タックルを合わせて倒し、上を取る。脚を入れて青木を浮かせるマッハさん。そのままバランスを崩してひっくり返し、頭を押さえつけてヒザ! ヒザ! ヒザ!(いけ! いけ! いけ!) パウンド三連打!(オイオイオイ〜!) レフェリーが割って入ってストップ!(イェ〜!)

 敗因は、圧力に押されながらも簡単に上を取れたことで、「やばい」と「いける」がない交ぜになり勝負を焦ったことか。で、ひっくり返されてその「やばい」と「いける」の比率が瞬時に反転した状況についていけなかった……。簡単にスイープを許したのは、やっぱり体重とフィジカルの違いが大きかったし、ヒザ一発でほぼ終わった打たれ弱さもそのまま。これがわずか27秒の間に起こったことだからなあ。

 結果だけ見れば、身体も作らずにウェルターに上げたのは無謀だったということ。青木本人がこのGPにおいて「ピエロ」「マッハさんの引き立て役」でも良かったと思えるんなら、それでいいんじゃないですか。

 それにしてもKIDさんはやはりクレイジーだ(笑)。どんな性格の悪い青木嫌いでも、公共の電波に流れるあの場面で、TKも元気も遠慮してるあの場面で、空気を読まずにあの発言はできん! 自分が負けた時に何言われるだろう?という心理が絶対に働くはずだ。それを平然と口にしたよ。その裏にあるのは当然、「次にキモ男とやるかもしんないオレも、カッコいい方だからね」という優越感だっ! それに根拠はあるのか否か? たったこれだけの発言で、勝利したマッハさんに匹敵するインパクトを画面上に残してしまった。
 もう次の戦いは始まっている。これを黙らせたければ、今成がKIDさんの足首をねじ切るしかない! すべては試合が証明する……。

 K-1VS総合とか、ファン意識だけの問題で、冷静に考えれば、まったくの他人事なんだよな。しかし「カッコいい」か「キモい」かってのは、男子たるもの多かれ少なかれ意識せざるをえない、格闘技を好んで見るような人間には特に自分を投影せずにはいられない部分。KIDは「オレってカッコいい!」という確信から、多くの人が触れて欲しくない部分に触れてしまったのだ。自分を「カッコいい」と思ってる人、そうなりたいけど「カッコいい」と規定しきれない人、人に「キモい」と言われ続けて来た人、自らを「キモい」と開き直ってきた人……。

 こういう対立概念を煽るのって、佐藤大輔は得意なんじゃない? しかし相変わらずKID=カッコいい=HEROをアピールしたいと思しきTBSと、青木・今成=キモい=大黒柱を売りたいDREAMスタッフの思惑は完全にずれまくってて、結果として「日本には格闘技が……」みたいな、ノスタルジックではあるが当たり障りないVTRが出されるわけだ。

 個人的には嫌いですけど(笑)、ぜひともDREAMには、片方に肩入れすることなく「カッコいい」と「キモい」の代理戦争を演出することを提言したい。そうすればKID対今成は、「見ずにはおられないカード」になる可能性があると思うんだがなあ。
 ……え? 僕ですか? 僕は「知的」とか「繊細」とか目指してるんで、別にどっちでも(笑)。

 格闘技としても面白かったし、ウェルター級GPも強い4人が残ったと思えるし、DREAM的な対立概念(笑)も生まれたし、面白かったですね。さて、次にもちょっと期待……でも次は地上波かな……。

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無題
青木ってどうやったら崩せるんだろっておもってたら、結果見てみると極単純でしたね。上とって攻め続けて何もさせずに押し切ればいいという。付き合ったり一発狙うから術中にはまるのであって、軽い攻撃でもいいから防御しかできない状態にさせて、力ずくで押さえつけてとにかく殴り続ける。
 今回の場合は寝技がうまくて、動きもスムーズなマッハだからできたってのもあるのかもしれないですけど、ライトでやってる外人達はこれと同じことできちゃうんじゃないですかね。アルバレス、ハンセン、カルバンがこの試合見てた結構やばいかもw。

柴田さんはなんか運動神経は良さそうなんだから、しっかり打撃と寝技と立ちレスを基礎から磨けばもう少しまともに戦えそうなんですが・・・。あともう少し自分から攻められないものか・・・


所さんは、レスリング磨けばもう少しよくなるんですが・・・。上とればもう少しいけるんですけど。

Commented on 2009/04/08 Wednesday 17:49:56

by mo | コメント編集

>moさん
あれっ、こんな簡単に?という感じでしたね。
4点ヒザOKのDREAMルールに最後の最後で裏切られたのとか、色々な要因はあったと思いますが、上取ってフィジカルで固く攻めたら潰せてしまうのが見えました。でも、これでハンセン戦と合わせて「下でも強い」というイメージは砕かれましたから、ライトでもちょいフィジカル上げて上取りにくるか、あるいはより鉄板のバック狙いを徹底してくるんじゃないですかね。でもそうすると、判定増えるだろうなあ(笑)。

柴田は、なんで特攻かお見合いかしかないんですかね。
でもなあ、やっぱ2年ぐらいは経験積まないとダメですよね。今回の、ようやく総合の試合らしい動きが出来たのを見て、うかうかと大舞台に出てしまう怖さを実感しましたよ。

所さんは敗者復活になりましたね。
なんか前田が「カニばさみ狙え!」って言ってたらしいのがちょい話題になってましたけど、ポジション取ってきっちり攻めるって志向はないんですかね。善戦の印象とか、派手な逆転一本のイメージとかに、彼自身が縛られてるような気がします。

Responsed on 2009/04/12 Sunday 15:28:23

by ルシフ@管理者

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