忍者ブログ

                                          堕天使のコロッセオ

<< | 2024/04 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 | >>

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/2/23 K-1WORLDMAX 日本代表決定トーナメント観戦記 後編

 続きです。
 あとでテレビを見て知ったわけですが、スーパーファイトはほぼ未放送。
 しかしながら、開始時間が押したことも含め、個人的にはやむを得ないかな、という印象。
 トーナメント以上のテーマのある試合がなかったし、試合内容にも日菜太、長島、山本の熱戦を超えるものは何もなかったので。

 人気blogランキング参加しています。
 よろしければ御協力下さい。

▼第7試合 日本代表決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R

長島

VS

山本


 長島は6対4ぐらいで上がってくると踏んでましたが、山本は意外。伸び悩んでると思ってただけに……。
 長島の入場は、またもランカ。今日はこれで通す気か。これはもはや単にコスプレの域に留まらず、正式なタイアップではないか。中島愛の「みんなも良く知ってる」がどこのみんなを指していたのかは不明だが、まあオレは知ってたからよしとしよう。
 またも自演砲が連射され、山本の顔面を捉えまくる。ロープにもたれこんだ所に追い打ちも叩き込み、闘争心も見せる。しかし今日の山本は粘り強い。ガードの合間から相当被弾したと思ったんだが……。長島はボディも狙い、ラストに一発アッパーも入れて1ラウンド終了。
 2ラウンド、ガードからフックを返して長島の顎を上げさせる山本。ガード固めて、間から入ってくる分はもう我慢、と開き直ったか。長島は傷が開きドクターチェック。再開後も左右に飛び回りながら猛攻撃の長島。いや、これは疲れる戦い方だと思うが、それにしてもタフだ。しかし突っ込んだところにカウンターのタイミングが合い、長島は痛恨のダウンを取られる。
 3ラウンド、逆転狙う長島、山本も打ち返して再びドクターチェック。ここでストップ。

 いや~ここも熱戦だったが、なんと山本が決勝進出。今日は左ミドルが走ってるし、パンチも粘り強く打ってる。どこがどう、と言うほどの強さはまったく感じないんだが、本日の完成度では、同じブロックの三人よりも上だったか。
 長島はここで終わったが、充分すぎるほどのインパクトを残しただろう。ランカ縛りで行くなら、決勝のパフォーマンスが何だったかが気になる。「ライオン」か? ここらへんは本人のブログで語られそうだが。


▼第8試合 日本代表決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R

城戸

VS

小比類巻

 日菜太ドクターストップ。腓骨骨折と聞こえたが、鼻骨だった。長丁場の試合が続き、ここらへんでノートの残りページ数がやばいことに気づく(笑)。
 城戸はもうボロボロじゃないの? ここで白須さんの登場に期待したんだが……。
 やはり手が出ない城戸。とはいえ、後半に帳尻を合わせようとする今日のスタイルなら、やや三味線気味かも知れないが……。しかし左を振った後で右のガードがもうブランブラン。完全に右腕は死んだか……コヒさんは相変わらず消極的でロー狙い。
 2ラウンド、コヒ対策としてはクリンチを誘うしかないと思うが、城戸にラッシュをかける余力がない。蹴りの応酬から右ハイをガードしたところでやや効かされ、さらに右ストレートでダウン。これで安心したかコヒがロープ際に詰めて滅多打ち。城戸はKO負けとなった。
 若手に判定で完敗、さらにベテランにKO負けと、城戸は人生最悪の1日に。組み合わせも含めて全ての運が向いてこなかったなあ。
 対して運の向いて来たコヒさん。そして、やはり日本人の中では「火力」が異常。ここ数年、ディフェンスと精神面の脆さで発揮されなかったが、今日は「優勢の時は」攻められる程度にはメンタルも仕上げ、弱った相手を見逃さないように。しかし山本はもうボロボロっぽいし、これは今日はコヒさんなのか?


▼第9試合 スーパーファイト 60kg契約 3分3R延長1R

上松大輔(チームドラゴン/ISKA世界ライト級王者)59.7kg

VS

渡辺一久(フリー/元プロボクシング日本フェザー級王者)60.0kg


 場内の渡辺に対する期待感は、結構大きい感じだ。
 ワンツーと飛び込みはさすがに速く、場内から溜め息がもれる。上松はローを合わせ、入って来たところにガードからフック。ステップも駆使し、打ち合いは1~2発に止める。魔裟斗さんのボクサー対策に近い、というか、どうしてもこうなるんだろう。渡辺は接近戦ではフックだが、これがやや精度を感じない。
 2ラウンド、渡辺はやや入れなくなる。上松はいいタイミングでヒザも合わせ、ローもきっちり当てる。ただ、澤屋敷もそうなんだが、チードラはこのテンカオが得意なだけに多用しすぎてパンチを合わされる場合もあるだけに、渡辺はここを狙いたい。……と思ったが、やはり初めてもらうヒザに対して、そんな踏み込んでいけないわな……。
 3ラウンド、上松は絶対に危ない距離に入らず、渡辺は回転蹴りなどを出し始める。渡辺はごまかすしかなくなってきたか。そんなに腹が効いてるのか? ラスト1分頃に時計を見たのが、もう闘志がなくなってる事を象徴していた。最後は自分の顔面をポカリと殴ってダウン。場内はキョトン。レフェリーはダウンを宣告。何じゃこりゃ。
 上松はほぼ危ない場面なし。渡辺はつまんない選手だな……実力がないのをパフォーマンスでごまかして、いったい何をしたいのか。身内の前でカッコ悪いとこを見せたくない、っていう情けないメンタルか?

▼セミファイナル(第10試合) スーパーファイト 3分3R延長1R

佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー/2006・2007日本王者)70.0kg

VS

セルゲイ・ゴリアエフ(ロシア/アクションフォース/MMA武士道)69.9kg


 いや~、待ってましたよ佐藤さん! 本物の試合を見せて下さい! ……と期待したんだけど……。
 ゴリアエフは右ストレートが伸びる。佐藤は右ローを合わせ、距離を取る。今日はあまり前に出過ぎず、固く攻める方針か。右ロー、右ロー、たまに左インロー。ゴリは……全然カットしてない……。ラスト1分、早くも嫌がり始めた……。
 2ラウンド、ここまで一切蹴りを出さないゴリ。カットもまったく出来ないし……ほんとにムエタイ経験なんてあったの……? さすがに奥足ローは遠くて狙わない佐藤だが、ほぼ必要なし。左足だけ破壊して終了……。
 蹴りの使えないムエタイ選手? 寝技できない総合選手? ……ボクサーにしてはパンチも上手くないし……なんだったの、これ?
 さっきの渡辺もそうなんだが、五味に勝ったとかいう話題性だけで呼んで、仮にもジャンルトップ級の選手にぶつけてしまう……。K-1の体質は何も変わってないんだよなあ。こんなつまらない試合に、こっちは高いチケット代払ってるんだぜ? 勘弁してくれ。


▼メインイベント(第11試合) 日本代表決定トーナメント準決勝 3分3R延長2R
山本

VS

小比類巻

 ……まさか元気いっぱいのコヒさんが上がって来て、その打倒をよたぼろの山本に託さないといけないとは……。国歌斉唱を無視して座ったままメモを取ってたら、隣のオジさんがチラ見してきてうっとおしい。オレは忙しいんだ!
 試合前のノリノリの動きがうざ過ぎるコヒさん(笑)。頼む、山本! もうおまえしかいないんだ! この勘違い野郎の鼻っ柱を叩き折って、ケツを蹴飛ばせ! しかし今まで一度たりとも期待も応援もしたこともない選手に対して、声援しなければならんとは。
 山本はここまでの試合と同じく、前に出てパンチ。いや同じじゃない。左ミドルがもう出ない。パンチで打ち勝つしかないという戦術面もあるだろうが、それよりももう蹴られないんじゃないか。完全に余裕を持っているのか、左ボディから右のオーバーハンドも振ってくるコヒさん。
 そして……出た、組みヒザ。いや、後からこれに対する批判が出ているのを読んだが……事実上、これには反則は取れないよ。流れで見ると「両手でホールドしてヒザ」「片手を放してヒザ」「両手ヒザ」「片手ヒザ」というパターンを繰り返している。片手で押さえてのヒザは、どの試合でもほぼ流されているし、両手ヒザを連打しない限りはブレイクも注意もかからない。ルールを厳密に解釈するなら、ブレイクするべきかもしれないが、「動きを止めない」というのがテレビ向けのK-1ルールの原則である以上、常に動いて上記の流れを繰り返しているコヒさんに対してストップをかけることは無理だろう。強いて言うなら、両手ヒザを二発放った何度かの場面で止めるべきだったろうが、それもほぼ瞬間の判断。ランダムに片手ヒザと両手ヒザが飛んでる場面で、割り込むのは難しいだろう。
 この片手ヒザというのも結構危険な動きで、コヒさんも普段ならまず使わなかっただろう。レフェリングも試合と同じく、「この選手はこの動き(反則)をするだろう」とある程度想定してやるものではないか。角田が「セデスがそんな技を出すはずがない」と甘く見ていたとしても不思議ではない。角田を擁護しているわけではないが、現実的に流れをぶった切って反則を取るのは不可能だ。コヒさんにして見れば、相手はボロボロで大きなパンチもないし、自分は余力的にも絶対有利。安心感がこの「火力」を発揮させた。そしてパンチ狙いで首相撲苦手な山本は、この動きに対応できない。
 ……もう全てがコヒ有利に流れている印象。ダウンする山本。これで終わりか。
 だが、運命を断ち切るのは、常に人の意志だ。立ち上がり、なおも追いかける山本。コヒさんは2ラウンドは逃げ切りモード。要所でラッシュはかけ、ポイントはもぎ取る。もはや勝機はないと思われた。
 しかし最終、下がり疲れたコヒさんのガードががら空きになったところに、飛び込んでの山本の右が直撃! ダウン! うおおおおおおおっ、来た来た~っ! これだ、これこそがコヒさんだーっ! オレは信じてたぞコヒさん! あんたの勝負弱さを! あ、ごめん山本を応援します。いけっ、いけ山本~っ! もう我を忘れて応援したぞ。
 しかしながら、やはり余力の差は大きく、ギリギリで精神力をつなげたコヒさんを打ち崩せず。

 優勝はコヒさん。ふ……苦い大会となったな……。オロゴン、城戸が揃って心が折れたことで、余裕を与えてしまった。くそっ、日菜太が上がってれば……。これで世界大会にコヒさんが出て来てしまうのは確定。え~い、ドラゴでもディレッキーでも誰でもいい、この野郎を粉々に打ち砕いてくれ! 希望はホルツケン。
 終わったら10時15分! 長かった……。疲れた……。まあ面白かったが、今回も歴史は動かず。というか、コヒさんのせいで逆戻りしたではないか(笑)。やっぱり3月の横浜にしとけば良かったかな。



拍手[0回]

PR
無題
面白かったw

Commented on 2009/03/04 Wednesday 06:54:55

by クマ | コメント編集

>クマさん
これはどうも、ありがとうございます。
また感想などお聞かせ下さい。

Responsed on 2009/03/05 Thursday 22:32:44

by ルシフ@管理者

無題
イギーvsポーツラックの試合が見れますた(喜)。肝心のイギーなかなかいい感じ。苦戦はしてましたが相手はポーツラックなので復調の途中段階としてはなかなかよろしかったんしゃないでしょうか。ハンドスピードも踏み込みもなかなか切れてましたし要所要所のコンボや当て感は相変わらず神童ッぷり。この調子で練習続けていけば結構期待できるかもしんないっすね。まあ、文句言いたいとことかも多いんですがw。高速ジャブ連射するのはいいんだけどもっとガッチリ当ててくれとか、右の大砲をもっと出してくれとか、とにかく積極的に左なり右なりバンバン叩き込んで欲しい。ヘッドハンターになり気味なので折角いいボディブローもってるんだからもう少し上下打ち分けたりもっと蹴りだしてくれとか、もっと絞ってくれとかw。ああ注文ばっかw。しかしそれぐらい期待したい気持ちがまた甦ってきましたw。現金w。
相手のポーさんはなんか不格好だけど、安定した戦い方で、なかなか当て感がよろしかったです。イギーは唇を奪われそうになってました、フォーw。
K-1期待の星モロサヌとギタは瞬殺。ギタは以前よりスピードが上がって安定した感じ。コンパクトになったのかな・・・増量に慣れたのかな?
モロサヌは爽快な戦い勝たしてくれるな~と感心してました。また強くなってた感じ。格闘歴が短いながらここまで極端に成長する人も珍しいです。ヘビー級のタイトル戦線絡んでもいいんじゃないですかね~。

Commented on 2009/03/04 Wednesday 17:42:19

by mo | コメント編集

>moさん
私も見ました〜。随分良くなってましたね。入場の時も、近頃の似合わねえ悲壮感はなくなり、自信ありげとは言わないまでも、ちょっと遠目のスーパー銭湯に行ってみようかなあ、ぐらいの感じにw

相変わらずローをぽんぽんもらうのがアレでしたが、ハイキックも前蹴りも出てましたし、もう少し絞って左の蹴りも出せば、すべての技の威力が跳ね上がると思うんですが。
たしかに、なんか顔面ばっか狙ってましたね〜。もっとローを多用すれば、逆にポーさんも蹴りづらくなるだろうに。
まさかこれが復調の限界じゃねえだろうな、と不安を抱きつつも、僕と同い年の彼に第2のピークが訪れるのを期待してます。

ポーさんも初めて見ましたが、なかなか上手いですね。結構当てさせないし。3ラウンドはグラグラしてましたが……。
モロサヌとギタはこれから見てきますw

Responsed on 2009/03/05 Thursday 22:40:00

by ルシフ@管理者

無題
こんにちは~w。更新遅滞気味なのでブログ終了?とか不吉なことを考えつつw、昨今のキック事情について勝手に書かせていただくでやんす。
なんかMAXの方はホルッケンやリマ、ペトロシャンはほぼ確定みたいで、おまけにエルハッジも出るそうですね~。いや~実力的には少々劣るエルハッジですがドラゴやディレッキーといったところに勝ってるし、スタイルもゴツゴツしてて好きなキャラなんで楽しみッす。しかし上記3人の他エルハッジまで出すとは結構ガチで入れ替えするきなんすかね~。ただペトロシャンvsリマとかぶつけ合ってるところとか見るとそこそこ安全策とってる感じ。
ちなみにペトロシャン、サワーに勝ちましたね~。いや~なんかこの人攻撃力もあるけど、なんかうまいっすね。スポーンみたい感じ。今のヨーセングライとやったらどっち勝つでしょう。まあヨーセングライもなんか異様に強くなって、隙が全くと言っていいほどなくなってますが・・・以前ですら完璧と思ってたのに最近のきゃつはなんか動きが美しすぎるw。
佐藤の相手はドラゴとなりましたが、以外と苦戦すんじゃないかな~と。

で、ヘビーは谷Pがバダに切れてますが、まあぶっちゃけ主催者の都合で連戦させられてんですから仕方ねえなと・・・。バダは自分のため少しくらい我が儘言った方がいいですね~。向こうだってシュルト戦控えてんのわかってていってんだから、おあいこですの。バダがいなくなって困るのは主催者のほうですし。
しかしバダとカラエフの欠場のおかげで、カードが断然よくなりましたねw。個人的に期待してたシングが出るのも楽しみ。近いうちにコーベットも出て欲しいな~。

Commented on 2009/03/18 Wednesday 22:57:00

by mo | コメント編集

>moさん
放置気味ですいませんw mixiとジムのブログばかりやってるんですが、正直、最近カード決定見ても心が動かないのでw
次は横浜大会見てからになるかもです。DREAMも次は見るかな。でも、終了はしませんので、ぼちぼちお付き合いください。

ペトロシャンVSリマってのは良さそうですね。しかし去年の広島のスティーブルが壮絶KOだったのにカットだったので、これも当日は現地でしか見られないのかなあ、と危惧しております。ホルッケンとエルハッジが出るとなると、ほんとに面子が変わる感じですね。でも、現時点でサワーとキシェンコ以外の常連組はほぼカードが決まってて、結局ディレッキーも含めてヨーロッパ組で潰し合いになりそうな……。誰かコヒさんを成敗してやってほしいんですが、スファンが来たら日韓戦になってしまいそうで不安です。
いや、佐藤はドラゴは相性悪そうですよね。あの固いフックとか結構もらいそうで、ハラハラしそうです。さらに、最近言動が調子乗ってるのが不安ですw いや、それぐらいのこと言ってもいい地位には来たと思うんですけど、ここを通過点と見てると危ないかなあ、と。
ヨードセンもぜひ来てほしいですね〜。

バダの回避は妥当だと思いますね〜。テーマも何もない、勝ってる相手との再戦をやる意味なんてゼロですし、シュルト戦さらわれたK-1側の失策ですよ、これは。練習してない選手をリングにあげまくったのに、プロ意識とかなんとか笑わせます。バダも足下見てるとは思いますけど、もうスター選手作りは限界に来てると思いますね〜。

シングそんなにいいですか? 僕はJ-NETとRISEで見た試合がそんなに面白くなかったので、今回も「VS前田戦なんてJ-NETクラスのカードではないか! 地盤沈下がここにも!」みたいな論調で捉えていたのですが。まあ、前田戦じゃなくて、もうちょっとK-1のカラーがついた選手とやってた方が良かったですね〜。コーベットって今、何歳ぐらいですか? ちょっとそろそろピークは過ぎつつあるんじゃないかという印象なんですが、そうでもない?

Responsed on 2009/03/20 Friday 19:26:08

by ルシフ@管理者

無題
たぶんコヒさんはぜって~外人にボコられるのであせんなくてもよさげですw。ぶっちゃけ長身パンチャーが相手なら誰にでも負けそうだし、たぶん小兵のエルハッジにも負けんでないですかね。。今回の入れ替えで長身パンチャーが増えそうなのでなんも問題なく成敗されるかと・・・。少なくともベトさん、リマさん、ホルさん、メスさん、キシェたんはみんな170半ば以上ありますし・・・う~んこれでこそ本当のミドル級w。

シングはインド人ビックガイということで前々から期待してたんですよ。ただファビに負けたので、その実力はたいしたことないなと自分の中で確定されましたがw。それでも若いのでなんか化けるかな~という意味で期待してます。あ~でも駄目かなw。
コーベットは29で若くはないですが年をとってるわけでもないので、本格的にヘビーに転向するならまだまだOKかなと・・・。

Commented on 2009/03/20 Friday 21:02:57

by mo | コメント編集

>moさん
韓国はチビンが上がってきましたね〜。コヒさんとの再戦はさすがにないでしょうし、そうなるとやはり長身パンチャーに当てざるを得ないですね。
70キロ級としては、今まではやはり平均身長が低過ぎた、というのがそろそろ明らかになってきましたね。魔裟斗やブアカーオにも当然逆風でしょうが、この二人はある程度対応してみせるであろうと思われるのに対し、コヒさんは……。まあ福岡で華麗に成敗されるのに期待します。

ファビアーノも、いささか決め手に欠ける選手という印象ですね。ポテンシャル発揮しても、日本人ヘビーの平均よりやや上という感じで、それと五分の戦績のシングも、ちょっとパワー不足な感じですね。ま〜でも出すなら、ロバーツみたくいきなり強豪に当てちゃう感じで良かったと思うんですけど、前田戦か〜という感じです。

コーベットは顔がオッサンなので、もうちょっと年かと思ってました。でも、なんか今後の100キロ以下級はフィジカル天国になりそうな感じがするんですよね〜。もちろん、充分勝負してけるでしょうけど、トップに食い込めるかというとどうでしょうかね。

Responsed on 2009/03/22 Sunday 22:12:43

by ルシフ@管理者

無題
コーベットは一応スカンジナビアの100㎏以下の大会でバルラックやサリエフ圧倒してるんで、サキやカラエフといった中型クラスなら十分いけるんじゃないかと思うんですよね。技術的にはスポーンを除いて最高位でしょうし。ただロバーツ戦見てもグラウベが100㎏以下で技術的きたらちと厳しいかも・・・。vsスポーンとかサメドフがみたいです。

韓国MAX見たんですが、なんか技術的には日本大会より上なんじゃないかというくらい、テクニックが綺麗でした・・・。みんなパンチうまいし・・・イム・チビンなんか前々から思ってましたけど本当に巧いな~と・・・スファンも長身サウスポーの理想通りの戦い方でパンチも綺麗でしっかりインファイトで返してるしたたみ込むのも巧い・・・。この大会に比べると、なんか日本の大会は一芸に秀でてるだけのクセの強いキャラが多すぎる気がしてならんかったです。なんかパンチだけ、キックだけを極めすぎてて、トータルにテクニック持っててもどっちかに偏ってる気がしますね~・・・。それでも平均的な強さでは勝ってるというのはどういうことけ・・・。
しかしイム・チビン・・・細さを補うためにムキムキになったのはええけど、その筋肉を纏いても、ガラスの身体はガラスのままでした・・・。攻撃・防御とも世界クラスのものを持ってるにもかかわらず相変わらずのグラスボディw。どうにかしてあげてくださいw。
スファンは本当にサウスポーの強打者兼技巧派になった感じです・・・日本大会出ても優勝するんじゃないですかね。まえに仰ってたとおり、才は今いるどの日本人選手より上じゃないですかね。
この二人は純粋にレベルが高いのでみてて楽しいです。
ただ残念ながら片方は身体、片方は心がガラスなのでそこさえどうにかなりゃな~。
なんか日本人と韓国人のキャラが逆転してる気がしますw。日本人の方が頑丈、パワータイプになってる気が・・・。

Commented on 2009/03/23 Monday 18:43:46

by mo | コメント編集

>moさん
サキも実質ベスト体重はもうちょっと下かなって感じですよね。そう考えると、やっぱりコーベットでもいけそうですね〜。でも、今回のトーナメント次第ですが、スポーンは怪物ぶりを見せつけるかもですね〜。グラウベも澤屋敷戦クリアしたら、本格的に100キロ狙ってきますかね? ハリ戦ではいいとこなしでしたが、中型クラスには強そうですね。

韓国はスファンのKOショーしか観てないのですが、やはり彼はいいですね。でも最後の一発が……今年は上がってくると思ったんだがなあ(涙)。
でも、チビンもそうですが、みんな上手いですよね。後で動画観て楽しいのは、断然こっちで……。日本人については「魔裟斗ごっこはもうやめろ」というテーマで一文考えてたんですけど、前に出て殴りあった上でリスクは抑える、という方法論が、先行だけして実践にはまだ結びついてない感じで。日本トーナメントを盛り上げるための方法論と、世界レベルに対抗する方法論の矛盾と言いますか。やはり弱点を技術で補う現在の韓国式の方が、長い目で見ると通用しそうな気がしますね。自演乙がクラウスにどこまで通用するか、日菜太のミドルがヨーロッパ勢に有効か、というところが試金石になって、通用しなければ一芸型は減っていくような気がします。

でもチビンはまたローで負けるんだろうなあwww スファンのミドルで沈められそうになった場面は象徴的ですね。

Responsed on 2009/03/25 Wednesday 17:18:53

by ルシフ@管理者

無題
HAHAHA、やばいやばいw。危うく負けるとこっだったw。う~む、やはりああいう手合いはパワー系を当てるべきだったですな~。反則気味のクリンチテクニックはどことなくカラコダを連想し、ガードを直接こじ開けるところはジマーマン、戦い方はボブ・サップといったところでしょうか。ありゃ正統派であればあるほど嫌だわさ・・・。相手にダメージを与える方法は熟知してるからサップ戦みたいには逃げ切れないし、足をすくわれるからやりにくいことこの上ない、組んでくるからほっぽっとこうとしても、崩しにくるから疲れるし。決して巧いわけではないけど、だからこそあの体格をケンカ殺法で活かせるって感じですね~。解説は技術覚えたらやばいことになるとはいってたけど・・・技術覚えたら逆に弱くなる典型的なタイプかなと。正統派には嫌なタイプ、しかし決してそれ以上にはなれないタイプ。また体格だよりだから、アレ抜いたら極端に弱くなるw。しかしそうするとナチョラルのレミーが仮に打ったらどうなんだろw。まあなんにせよとりあえず成敗・・・なんか微妙だけど・・・。

期待していた、スポーンはまんまヘビーの壁に当たってしまったというか、相性のよくない選手に当たってしまったというか・・・もうちょっと絞って出た方がよかったかも・・・。まあベナゾー戦でちょい苦戦していたので少々不安はあったんですが・・・。勝ったサキはKYだなとw
で優勝した前田はラッキーはあったとしてもやっぱすごいな~と思いました。不格好だけどこれこそ日本人の理想戦闘法・・・防御はガードではなくスウェーとカウンター、攻撃は質より数、連打はフックよりもストレート。大きな動作は使わずバランス重視、相手を観察しながら戦うところはタイ人のようでした。これらが実践できる足腰の強さ、それ以上にハートが強い。まだ若くボクテクは向上の余地ありなので、本当の意味での日本人ホープ。
マヌーフはあいかわらずグラスジョーでした。あのやられ方はマジーよ・・・。止められても仕方ねえ。

グラウベは相変わらず左の槍が切れてましたね。澤屋敷も悪くなかったんですけど、やはり真っ直ぐ一番怖い・・・。

シュルトとやったゲルゲスは、期待という割りにしょぼい選手と思ってましたが、いやいやなかなか。基本がしっかりしてるし、体格もでかいし、ハートも強い。身体が大きくなっていって、ボクテク覚えたらなかなかいんじゃないかな~と。シュルトは相変わらず強すぎ。ジャブとまんね~。もう右あてるのは無理なんで左でどうにかするしかないですの~。

テイシェイラはミドルがやばすぎでしたが、ハートで負けてたなーと。本判定、延長判定ともに間違いとは言わないけど、なんか判定同士が矛盾してる感じ・・・。いい試合だったんですがね。バンナは少々たぶついてたけど、逆に不必要に筋肉がついていなくてコンディションがよかった感じ。最近筋肉載せすぎて重そうだったし。

ベストバウトはアーツvsジマーマンでした。二人とも斧で斬りあってんじゃねえかという凄まじい打撃。ジマーマンはそんな打撃くらってんのにびくともしないしw。アーツはスゲー絞れてるし、いや~ヘビーはこうでないと。

最後に魔裟斗の言葉がぐぐっときました。いやかっこええはw。

Commented on 2009/03/28 Saturday 22:08:22

by mo | コメント編集

>moさん
僕は途中、ほぼあきらめてました(笑)。実に嫌らしい戦い方でしたが、そんなに見た目つまらんということもなく、迫力あったな、という感じです。最強の外敵は大げさだろ、思ってましたが、そうでもなかったですね。
技術的には今のままだから強いって感じですよね。下手にガード覚えても、それに頼って消極的になりそうですし。

スポーンはやっぱりちょっと決め所を見つけきれず、手数でも押し切れず、パワー不足と試合運びに課題ってとこでしたね〜。それでも内容じゃ若干勝ってたんですから、すごいんですが……。でもサキのカウンターが凄かった。勝った以上はサキも優勝すべきだったんですが、前田に持って行かれて……。
前田は良かったですね〜。リスクを極限まで抑えて手数だけは出して勝つ、というのは武蔵でもなし得なかったことで……ま、これをスポーンが技術で上回って封じ込める、バダ・ハリが切れと破壊力で粉砕する、というとこにカタルシスが生まれるわけで、今後にも期待です。

シュルトさんの調子の良さにもちょっと引きましたね〜。あんだけジャブから綺麗につなげられたら、入るどころの話じゃないですね。まあここで、左フックのイグさんが……無理かなあ。

テイシェイラはフィリオを彷彿とさせる歯痒さで……(笑)。ミドルだけでけっこうお腹いっぱいでしたけど、もうちょいって感じですね。

魔裟斗は、これは今年はワンマッチ路線ですかね〜。川尻と夏にやったら盛り上がりそうですが、あっちはカルバン戦決まったっぽいし、そっちで勝っても負けてもないかなあ。でも、他に適当な相手もいないですね。

Responsed on 2009/04/01 Wednesday 11:17:54

by ルシフ@管理者

無題
なんかレミーも手数も勢いもね~なと思ってたら膝壊れてたんすな・・・。そんな状態で戦われてもつまらないし、負けてたら最悪だったので、欠場したほうがよかった・・・。てっきり戦い辛いから足が出ないかと思ってたんですが・・・翼がもがれててまともにやれるわけねえ。主催者も止めろや(怒)なにががんばれだw。アーツぶつけとけばすんなり成敗できたのにw。


Commented on 2009/03/29 Sunday 16:20:41

by mo | コメント編集

この記事にコメントする







  Vodafone絵文字入力用パレット表示ボタン i-mode絵文字入力用パレット表示ボタン Ezweb絵文字入力用パレット表示ボタン

この記事へのトラックバック




AdminControlMenu: AdminMenu | NewEntry | EditComment | EditTrackback

忍者ブログ [PR]