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K-1MAX 過去ログその3

過去ログです。
2006/12/08

2006/12/31 『Dynamite!!』 魔裟斗参戦!

http://gbring.com/sokuho/news/2006_12/1207_k-1.htm

▼K-1ルール 3分5R
魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
VS
チェ・ヨンス(韓国/KAHN GYM/元プロボクシングWBA世界Sフェザー級王者)

魔裟斗参戦、と書いたが、ほんとに参戦するだけというカードになったな。なんじゃこりゃ。



数々の元ボクサーがKのリングでローキックに沈められていったわけだが、やはりこのチェ・ヨンスも同じ運命を辿るのか? せめて大東とはモノが違うと信じたいところだが……。解説の畑山さんが結構ムッとするんじゃないかと心配だ。

魔裟斗というのは毎年トーナメントに照準を合わせて調整しているわけで、この大晦日に無理に試合をしたくないのは当然だろう。しかし出る以上は、ブアカーオとは言わないまでも、もう少し期待感のある相手が欲しい。PRIDEの五味を例にとるなら、石田ぐらいのポジションの相手……佐藤あたりとなら面白かったのだが(試合は面白くないかもしれないが)。同じボクサーなら、カラコダを追い込んだ前田なんかの方がまだ流れがあったのでは? あるいは噂されたカルバン戦などもありだったのではないか。

ヨンスの健闘に期待しつつ、他のカードに期待……。
2006/12/08 00:01
(3)

2006/09/05

2006/9/4 K-1MAX 世界王者対抗戦 試合感想

高い……あまりに高い壁を見た……。
この差は……この違いは……いったいなんなのだ……。

http://www.so-net.ne.jp/feg/database/20060904rslt.html



▼第1試合 K-1ルール 3分3R延長1R
マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)68.6kg
VS
TATSUJI(日本/アイアンアックス)70.0kg

ザンビディスは毎度お馴染み、右フックを振り回し、近距離では左フック、時折飛び膝というパターン。TATSUJIはこれに膝を交えて対抗。テンカオが何度もザンビディスのボディに突き刺さる。ザンビもボディフックをたびたび打ち込み、序盤は互角の展開。ただ、パンチの命中率はザンビディスの方が上。TATSUJIは見えているのか、決定的なダメージは受けていないが、いまいち印象が良くない。
中盤に入ると、ザンビディスのパンチの命中率がさらに上がる。TATSUJIは踏み込んで膝を入れるのだが、肝心の至近距離でのパンチの命中率がさっぱり。ザンビの出入りのせいか、膝狙いがかえってパンチを散漫にさせたか、ショートフックもアッパーも空振りばかり。ワンツーや正面からの四連打は当たるが、如何せんガードの上。
終盤は打ち終わりに幾度も合わされ、追い込まれる。終了間際に勝負を賭けてノーガードでフックを振ったシーンは見応えがあったが、残念ながら及ばず。
見せ場もあったし、意地も見せた、パワー負けもしなかった、決定的なダメージも受けなかった。しかし技術の差が出たか。パンチのテク自体はほとんど変わらず、攻撃の多彩さでも今日は引けを取らなかった。それでも勝てなかったのは、佐藤や小比類巻のように決定的に上回る要素がなく、魔裟斗さんのような「十年に一度の一発」が火を噴く神懸かり的なところもなかったからか。あるいは絶対の自信を持っていたパンチのトレーニングが足りなかったか。
残念ながら、TATSUJIは時代を動かせず。


▼第2試合 K-1ルール 3分3R延長1R
安廣一哉(日本/正道会館)70.6kg
VS
アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム オロゴン)70.0kg
※両者の同意により71kg契約

脱いだ瞬間、明らかに身体の変わっている安廣。フィジカル面でトレーナーがついたとかで、意外に減量に苦しんだのはこちらだったのかも。
しかし試合はいつもの安廣の「ニセ武蔵流」。あ〜あ〜、その身体でデビュー戦の選手の回りをクルクル回る奴がいるかよ。いったい何のためにパンチを磨いたのか? 回りすぎてローの距離にも入っていけない。逆にオロゴンのミドル、膝の距離にはまる始末。
何度かいいパンチを入れ、判定は取ったものの、まさに武蔵さんばりのせこい勝ち。しかもデビュー戦の奴相手にか……。終わっている。早くHEROSに行って下さい。
オロゴンは基礎は出来てる感じで、思ったより切れもあった。が、安廣が消極的過ぎ。


▼第3試合 K-1ルール 3分3R延長1R
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ)69.5kg
VS
HAYATO(日本/FUTURE_TRIBE)70.0kg

放送は3ラウンドからということで、お互い決め手がなく延長。距離を取って攻撃を当て続けるキシェンコだが、意地で前に出続けたHAYATOが判定をもぎ取った。
うーん、キシェンコは決定力不足か? 今日はHAYATOの気持ちの強さが勝ったか。いい攻撃をもらっても、当て返して生き返るんだな。 完璧な内容ではなかったが、HAYATOはこれで日本トーナメント出場を決めたかな。


▼第5試合 K-1ルール 3分3R延長1R
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)70.0kg
VS
宍戸大樹(日本/シーザージム)69.5kg

開始早々、グローブも合わせずパンチのコンビ、そしてローを出す宍戸。むっとした表情で下がり、早くもコーナーに詰められる。宍戸はさらにパンチを出すが、ブアカーオはプッシングで距離を取ってハイキック。唸りを上げるような凄まじい一発だったが、宍戸は頭を下げてかわし、間を置かずにすぐさま前進。そしてなおもパンチの連打……ここまで約十秒だが、最初の軽いパンチのコンビネーションの時点で、すでに見切られていたか。「前に出ていて」「攻撃している」のに「圧力はかかっていない」という珍しい状態だったわけだ。コンビネーションの二発目、がら空きの顎にカウンターのフックが爆裂し、宍戸はマットに這いつくばった。
コーナーに仁王立ちになったブアカーオは悠然と宍戸を見下ろし、ゴングが鳴らされた直後、リング中央で余裕の側転、そのままセカンドロープに飛び乗って両手を広げ、再びマットに飛び下りてガッツポーズ。振り返ったその顔に浮かんでいたのは……苦笑い。トロフィーを受け取るその表情は、ご満悦とでも言うのが相応しい。
いやねえ、2004年に魔裟斗を破った頃からずーっと見てきましたけど、かつては垢抜けない、純粋無垢な少年だった彼が、初めてイヤな奴に見えました!
強過ぎる! SBの日本人エースが、まったくの雑魚扱いで秒殺。その瞬間、宍戸の背負ったもの、SBの威信、日本人としての誇り、トップファイター幻想、S−CUP制覇への夢、アンディ・サワーとの距離、それらが粉微塵に粉砕され、あるいは絶望的なまでに遠のいた。
サワーを送りこんでMAXのトップを取り、逆にMAXから送り込まれてきた中堅選手を宍戸に葬らせ、着々と幻想を育てて来たSBの営業戦略は、実に見事なものだった。だが、それが今宵、一発のパンチでぶち壊された。S-CUPがどうなるか心配だ。


▼第7試合 K-1ルール 3分3R延長1R
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)70.0kg
VS
イアン・シャファー(オーストラリア/ファイブリングス・オーストラリア)70.0kg

いやあ、やっぱり甘くなかったね。元気さんが離れて二年、ベスト16にも入らない中堅選手であっても、どれだけレベルが上がっているかということだな。パンチはさすがの懐の深さでかわし続け、ペースを握るかと思われた須藤だが、2ラウンドにまさかのバックスピンキックを浴びてバッタリ。呆然と立ち上がるもダメージは明らか。ラッシュを浴びて背中を見せて逃げ出した所でストップが宣告された。首の負傷もあるし、止めるのもこんなとこで妥当だろう。
もうMAXは元気さんのスタイルが通用する舞台ではなくなっていたのか。力の差は歴然だった。


▼第8試合 K-1ルール 3分3R延長1R
ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/スティーブズジム)70.0kg
VS
前田宏行(日本/BUKUROジム)70.0kg

序盤のパンチの打ち合いで、なんとジャブ一発でカラコダダウン! やはりカラコダもなんちゃって世界王者に過ぎなかったのか? さらにフックを浴びせ、もう一度ダウンかと思われたが、これはスリップとの宣告。しかしイマイチ腹回りのゆるい感じのカラコダ、完全に効いてしまっている。ここでガードを固めてローを蹴り、1ラウンド終盤には何度か正面からジャブを突き刺し、得意のパターンに持って行く。しかし前田もなんとハイキックを返し、適応力の高さを見せる。
番狂わせの予感がしたが、2ラウンドすぐ、前田が眼の上をカット。試合が止められた。
デビュー戦としては信じられない内容だったが、カラコダに立ち直りを許してしまったのが敗因か。カットの際に畑山が「古傷かな……」と言っていたが、ベテラン故の怪我か。残念ながら年齢もあるし、こういう事が今後多そうな気がするな。
カラコダはだいぶん株を落とした感じ。来年は巻き返しなるか。


▼セミファイナル K-1ルール 3分3R延長1R
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)69.4kg
VS
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー)69.8kg

さて、当然いつものスタイルの佐藤。クラウスも強引に前に出る。クラウスのパンチは幾度も当たり、佐藤の膝と右ローも的確に入る。しかしクラウスのパンチの回転が上がってくると、どうしても組んで逃れるシーンが目立つ。まあ次のコヒさんのことを考えたらはるかにマシだったんだけどね……。
ただ、結局パンチの距離で「打ち合えない」のが最後まで響いた感じ。パンチを打たせてから、離してロー、組んで膝、組んでブレイク待ち、の三択しか選択肢がなく、全てがパンチ後のアクションになりしかも単発だから手数で印象が悪い。前蹴りも出ず、ローでも崩しきれず、こうなると打つ手なし。やはりせめて右ストレートか高い膝がないと、クラウスぐらいタフな相手にはプレッシャーをかけ切れない。
今のスタイルの限界が見えた試合で、おそらく魔裟斗やサワーと戦ってもこの展開で敗れるだろう。悪い意味で位置づけが確定してしまった内容。残念だが、これが現実だ。


▼メインイベント K-1ルール 3分3R延長1R
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)70.3kg→70.0kg
VS
小比類巻貴之(日本/チームドラゴン)70.0kg

わはははは、ここまで予想通りになると、なんだか虚しいね。
1ラウンドこそローと前蹴りでペースを握ったコヒさんだが、2ラウンド早々にテンプルにもらうと、あとは滅多打ち! 必死のクリンチについにイエローカード! サワーは凄まじい爆発力で猛ラッシュ。1ラウンドはペースを抑えていたのかな? 3ラウンド、「一皮剥けたって言うなら、ここでいかなきゃダメですね。これじゃ、今までと同じですよ」と、魔裟斗先生の強烈なダメだしが飛ぶ! サワーのコンビネーションについて畑山に聞く謙虚な魔裟斗さんの前で、コヒさんはそのコンビネーションを延々浴び続け、ついに膝をつく。
判定大差でサワー。コヒさんは飛び膝も左フックのカウンターも潰され、最後まで格の違いを見せつけられ続けた完敗。

いやはや、やはりMAXのトップはブアカーオとサワーが抜けてて、他とはまったくレベルが違うのか。日本人勢でも善戦する選手はいたが、最後には外国人天国。当分、この流れは変えられそうにないなあ。
ヒョードル=ブアカーオ>ノゲイラ=サワー>超えられない壁>ミルコ=魔裟斗ぐらいのヒエラルキーで、後は「他」という感じですな。

さて、ちょっと気が早いですけど、今年はMAXの方がどう考えてもHEROSより盛り上がってて、WGPの方も開幕戦・決勝戦次第ですが今のところ悪くない。ここはもう、大晦日は「立ち技祭り」でいくしかないっしょ! K−1ルールで7試合は欲しいね(笑)。
2006/09/05 00:51
(6) (3) |

2006/08/23

2006/9/4 K-1MAX 世界王者対抗戦 全カード決定

須藤元気の相手も決定……え? シャファー?
石井は!?

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/column/200608/at00010349.html



<K−1ルール 3分3R延長1R>
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)
イアン・シャファー(オーストラリア)

<K−1ルール 3分3R延長1R>
山本優弥(日本/青春塾)
ファリッド・キダー(フランス/バグノレボクシングクラブ)

<K−1ルール 3分3R延長1R>
SHINOBU・ツグト・アマラ(モンゴル/TEAM HARDCORE)
ジョーダン・タイ(ニュージーランド/レイセフォーファイトアカデミー)

<K−1ルール 3分3R延長1R>
サトルヴァシコバ(日本/勇心館)
タカ・オサミツ(日本/伊原道場)

元気さん以外はオープニングファイト扱いかな? 石井欠場はしょっぱい。MAXは70キロしかないんだから、本来契約体重もクソもないはずで。もっとも、何度か72キロ契約の試合もあったがね。まあ初戦だし、70キロ契約でレミギウスや宍戸のような65〜68程度の体重の選手とやる、という仕掛けもあって良かったかも? 今となっては遅いんだが、今日発売の格通に(契約体重が何キロでも)「64キロでやりますよ」という石井のインタビューが出てるんですな。
まあ元から無理があった、ということなんだろう。適正体重で頑張って下さい。

山本優弥も復帰戦だが、肩の具合はどうかな? TATSUJI戦は負傷とはいえ、内容的には惨敗だっただけに、あまり期待は持てない。サトル・ヴァシコバも全日本の試合で防衛に失敗した直後の参戦。勝ってMAXへ、と言ってただけに、うーん、これもしょっぱいな。
ジョーダン・タイはタイなのにタイ人じゃないという……え? みんな知ってる? ブアカーオに完敗して以来のMAX参戦。対するSHINOBUもSBで菊池に不覚を取り……って、なんかこういうの多いですな。
まあ逆に言うと、追加カードは後がない選手同士のサバイバルマッチと言ってもいいかも。来年の日本トーナメントの枠もあるしねえ。

そして元気さんはシャファーと対戦。うわあ、これは厳しい。逆に言うとこれで文句ある人もいないだろうが。シャファーはベスト16にはちょっと入れない感じの実力だが、3ラウンドマッチなら新田さんも滅多打ちにしてるし、SBでの宍戸戦もコンディション万全でのK-1ルールならどうなっていたかわからない。元気は序盤を、得意のはぐらかしでいなせるかな?

しかしこれも気がつけばあと2週間ないのか……。楽しみだ。
2006/08/23 13:58
(3) (1) |

2006/08/09

2006/9/4 K-1MAX 世界王者対抗戦 カード決定!

ぎゃあああああああ、なんじゃこりゃあ! 宍戸に石井に寒川ってなんだよ! しかも全員が強豪と対戦って……!

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20060809-00000029-spnavi-spo.html

先の2カードがもちろんいいんだけど「まあ普通かな」とか思ってしまったのに対して、実績は佐藤とコヒさんより下でもこういうニューカマーの参戦は燃えるなあ。



<K−1ルール 3分3R延長1R>
宍戸大樹(日本/シーザージム)
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)

えええええええ、SBはこんなにもK−1と仲良くして大丈夫なのか。見返りとして「S−CUP」に誰が出るのか、とか今から気になりまくるじゃないか。トップ陣の中では体重軽めのブアカーオは、やや軽量の宍戸に取って噛み合う相手かも。勝負は別問題だけど……。日本人ファイターではトップ5には入るであろう選手なだけに、得意の高速拳での好勝負を期待したい。無敵のブアカーオに日本人が風穴を空けるとしたら、もうこの男しかいないかもしれない。もっともサワーでも勝てない相手だから無理かなあ……。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
石井宏樹(日本/藤本ジム)
イアン・シャファー(オーストラリア/リングスオーストラリア)

えええええええ、新日本キックはこんなにもK−1と仲良くして大丈夫なのか。見返りとして「TITANS」に誰が出るのか、とか今から(以下略)。シャファーも新田さんを粉々にしてるだけに、ライト級でやってきた石井には危険すぎる相手では? 西山誠人を破るなど、ライト級ではトップの実力者だけに、SHINOBUなどと同じく通用すると思いたいが……。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
前田宏行(日本/BUKUROジム)
レミギウス・モリカビュチス(リトアニア/リングス・リトアニア)

出た〜ボクシング王者! そして鈴木と大東は干された! やや軽量で、ローキックを持たないレミギウスは噛み合う方だと思うが……いや〜またあの飛び膝蹴りが火を噴かないかね。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
寒川直喜(日本/バンゲリングベイ)
ドラゴ(アルメニア/チームIT’S SHOW TIME)

先の我龍戦見たけど、寒川もいい選手ですね。が、が、が、正直この怪物相手は荷が重いような……! ドラゴは攻めがややトリッキーすぎて、逆に見切られてしまう感じだが、その一方で守りも堅い。苦戦が予想されるなあ。地味に好試合になりそうですが。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
安廣一哉(日本/正道会館)
アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チームオロゴン)

あ〜あ、また色物の相手は正道会館勢が押しつけられるのか。ま、安廣も来年は日本代表戦の出場さえ怪しいだけに、この相手に派手に勝てばいいのはおいしいかも。アンディ・オロゴン、MAX参戦の誇りとして兄をこき下ろしまくる……まあでかい口はリングで最低限の実力を見せてから叩いてほしいね。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)
(未定)

おーい、元気さんは首は大丈夫なんですか。なんかもう、これだけ日本人選手が揃ってしまうと、この人はもう必要ないんですなあ。10月のHEROSに照準を合わせて頑張って下さい。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
TATSUJI(日本/アイアンアックス)
マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)

あああああ、これも楽しみ。日本人トップ3が破った相手だけに、TATSUJIも負けられない闘いだろうが……。上手いし重いんだが未だにKOの取れていないTATSUJIのパンチって、正直どうよ!?というのがこの試合で明らかになってしまうわけだ。そして今年はベスト8入りを逃したザンビ、日本人パンチャーには絶対に遅れをとるわけにはいかないだろう。
あ〜これは第一試合でお願いしたいね。会場大沸騰に期待だ。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
HAYATO(日本/FUTURE_TRIBE)
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ)

出た! ベビーフェイス対決! ベビーフェイスだけどそろそろ三十路も近いHAYATOに、真の若手キシェンコが挑む……という構図。HAYATOはここ数試合は精神的にも良くなってると思うだけに、頑張ってほしいのだが……。キシェンコは真のポテンシャルをここで見せるか。シムソン戦も良かったが、それでも消されていた光が、この試合で大きく輝くような気がする。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
小比類巻貴之(日本/チーム ドラゴン)
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)

……とまあ、ここまで語ってきたのに加えて、まだこの2大カードがあるわけだ。えらいことですよ。サワーさんはしかし大丈夫なのかね。先の決勝大会は、KOになったものを含めると12個のダウンが乱れ飛んだが、その内の4つがサワー(笑)。ダメージは大丈夫なのか。S-CUPもあるのに……。
前蹴り連打という新スタイルをあみ出したコヒさんは、魔裟斗戦からの名誉挽回を計る。勝てば一気に魔裟斗との評価も逆転だ。ここは「魔裟斗の仇はオレが取る」とかなんとか言って因縁の終焉をアピールすれば、盛り上がること間違いなしだ。魔裟斗の接近をあれだけ封じ込めた前蹴りは、同じく前に出るサワーにも通用すると思うのだが……。


<K−1ルール 3分3R延長1R>
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー)
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)

佐藤嘉洋、復帰戦! ネオムエタイスタイルを完全に見切られ、鉄壁のディフェンスをやすやすと打ち破られ、人生初のKO負けを喫した佐藤が、屈辱をバネに再始動! しかしこの人も鼻折られてるんだよなあ。大丈夫なのか?
対するクラウスも、手の内を知っているはずのドラゴにいいところなく判定負け。今度敗れればベスト8内のヒエラルキーもどんどん低下していく。そうなると、来年の開幕戦の相手もどんどん厳しく……!
お互いに負けられない一戦ですな。

い、いかん、楽しみすぎる……気がつけばもう一ヶ月ないんだから、カード発表して当然なんだけど。この面子には驚いたな。あまりにリスク大き過ぎで、各プロモーションはもっと王者を大事にしたら、とも思うが、国内で強豪外国人がゴロゴロしてるのはここぐらいで、選手もやっぱり腕試ししたいんだろうかね。

あとは欠場者が「ある一人を除いて出ない」ことを祈るだけだな。わはははは。

2006/08/09 21:03
(7) (2) |

2006/07/01

2006/6/30 K-1 WORLD MAX 世界一決定トーナメント 試合感想

いやねえ……なんかここんとこ格闘技界はネガティブな話が多くて、私自身もちょっとモチベーションが下がってる感じがありまして。更新頻度にもちょっと出てると思いますけど(笑)。
そんなこんなで、素晴らしい面子が揃ったこの大会にも、若干乗り切れないものを感じていたのですよ。しかし今日は……ひさびさに興奮した! 面白かった!
やはり格闘技は素晴らしいですよ。逆風に負けず、今後も一ファンとして応援していこうと思います。



▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 3分3R延長1R
魔裟斗(日本/シルバーウルフ/K-1 WORLD MAX 2003王者)
VS
小比類巻貴之(日本/チーム・ドラゴン/K-1 WORLD MAX2004日本代表決定トーナメント優勝)

序盤から積極的に前蹴りを飛ばすコヒさん、つかまないためにはいい作戦かも? 魔裟斗は捌いてはいるが、やや嫌そう。お互いプレッシャーを掛け合い、思いのほか好勝負に。魔裟斗のパンチが当たる場面もじょじょに増えるがコヒさんもショートフックでカウンターを狙い、決定打を入れさせない。
このままの展開が続くかと思われた第3ラウンド、一発のボディブローで流れが変わる。魔裟斗はロー、膝、前蹴りとあらゆる技で対抗してみせていたが、やはり決め手はパンチ。二発目のボディで棒立ちになったコヒさん、両手下がってるよ! 続いての魔裟斗の渾身の一撃で、コヒさんダウン! これで決まってもおかしくないぐらい強烈な一発で、かろうじて立ち上がるがダメージは明らか。そしておなじみ、流しにかかる魔裟斗! ラウンド序盤なら詰めてたかもしれないが、終盤でダウン取って勝ち上がるのが一つのパターンでもあるからな。
試合後のコヒさんのさわやかな表情が印象的。今度こそ本当に、因縁は過去の物になったのかもしれない。


▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 3分3R延長1R
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ/K-1 WORLD MAX 2005王者)
VS
ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/スティーブズジム)

すごい試合になるだろうと思ったが、まさかここまでとは。カラコダは怒濤のパンチ攻撃。特にガードの隙間から突き刺さるジャブが速い。サワーもがっちりガードを固めてローを返すのだが、カラコダは動きを止めない。しかしサワーのローは一発一発がものすごい強打で、このまま完全に脚を殺してしまうのではないかと思われた……が、ガードの隙間を打ち抜いてカラコダのストレートが直撃! きたきたきた、カラコダが来た!
目の下を切られたサワーだが、次のラウンドはローに加えてパンチのラッシュも仕掛ける。カラコダはガードもさすがで、サワー必殺の左レバーブローもクリーンヒットしない。だが、次第に脚の踏ん張りは効かなくなってきた様子で、パンチの際に上体が流れるシーンが増える。
最終ラウンド、勝負を賭けてラッシュにいったサワー。至近距離からの打ち合いで、フックがカラコダを捉え、ダウンを取りかえす。さらに距離を詰めて放つ、もう一つの必殺技「SB百烈拳」が、カラコダを滅多打ちに! たまらずレフェリーが試合を止めた。
いやあ、先の魔裟斗も良かったが、サワーはそれ以上。カラコダも万全の出来だったのだろうが、完璧に上回って見せた恰好か。パンチだけならともかくも、手足のコンビネーションでボクサーを絶対的に上回る、というまさに王者の貫禄であった。


▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 3分3R延長1R
アルバート・クラウス(オランダ/ブーリーズジム/K-1 WORLD MAX 2002王者)
VS
ドラゴ(アルメニア/イッツショータイム)

ドラゴってなんかのそのそした感じだよね……左右のフックが重たそうだけど大振りだし……とか思ってたら、膝がクラウスの顔面を直撃! なるほど〜パンチも蹴りもトリッキーな回転系で出している分、けれん味なくまっすぐ出す膝が生きるわけですな。伸び具合がヨアキム・ハンセンを彷佛とさせる膝蹴り、結局これでダウンしたクラウス、最後までラッシュをかけられずにゴングを聞いた。
いや〜ドラゴ、この8人の中じゃ一枚落ちるかなと思っていたがとんでもなかった。怪物ですね。攻撃の一発一発が重すぎる。四大王者の一角が、早くも崩れた。


▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 3分3R延長1R
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/K-1 WORLD MAX 2006日本代表決定トーナメント優勝)
VS
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム/K-1 WORLD MAX 2004王者)

いやね……こうブログでぐだぐだとわかったような予想をしてますが、こういう試合を見ると自信なくすね……。まさか、と言う感じ。序盤からお互いパンチを多用、ブアカーオはあまり前蹴り、ミドルを打たずに微妙な出入りとローで対抗。距離が狂ったか、佐藤はローをこつこつ当てられる距離になかなか入られない。遠い間合いから放つ前蹴りをやすやすとキャッチするブアカーオ。
思えばこの時点で、すでに佐藤の攻撃のリズムはズタズタに寸断されていたのだ。パンチから前蹴り、パンチからロー、そして右ストレート……決めの一発に到るまでも、パンチが面白いように佐藤の顔面を捉える。日本トーナメントを無傷で制し、ガオグライ、ザンビディスをも封じ込めた波状攻撃と鉄壁のディフェンスが、まったく機能しない。ここでガードを固めて後退する手もあったのだろうが、常のスタイルから手数に固執したか、パンチで反撃した佐藤は逆に顔面を打ち抜かれダウン。K-1参戦以来の幾たびもの激闘にも傷一つつかなかった顔から、鼻血が吹き出す。ブアカーオにしか見えないディフェンスの穴を、完璧に突かれたか。
かろうじて立ち上がり、1ラウンドは凌いだものの、失った生命線……リズムと距離感はついに戻らず。破壊力でなくタイミングで打つ前蹴りをまたもキャッチされ、棒立ちに。がら空きの顔面に左フックが叩き込まれ、勝負は決した。

うーむ、もっと長引く、接戦になると予想していたのに、完全に予想外。ここまでで最大の衝撃だった。試合前の両陣営、おたがいに「弱点は見切った。丸裸にした」と言っていたのだが、佐藤陣営は絵に描いた餅でしかなく、ブアカーオ陣営は本物だったというわけか。ムエタイキラーを叩き伏せ、最強の面目躍如。ブアカーオは無傷!
しかしあれだ、ゴン格の座談会とかでも、誰もブアカーオがパンチで勝つなんて言ってないよ。プロでもそうなんだから、別に当たらなくても恥ではないな。


▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R
魔裟斗(日本/シルバーウルフ/K-1 WORLD MAX 2003王者)
VS
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ/K-1 WORLD MAX 2005王者)

予想は外れたが、こっちの方が当然見たかった。
消耗度を考えても、魔裟斗陣営は作戦通り。ここはきっちり打ち勝つかと思われたのだが、そうはいかなかった。カラコダ戦でダメージもあるはずのサワーだが、文字どおりの真っ向勝負、コンビネーションに打ち終わりは強烈なロー。魔裟斗もロー、膝、そしてパンチのコンビとあらゆる技を駆使して打ち返す。コヒ戦のローのダメージの蓄積があったか? 魔裟斗の脚が時折流れる。サワーはパンチのガードはがっちり固め、魔裟斗に重い一発を入れさせない。
そして最終ラウンド、勝負を賭ける両者……打ち勝ったのはサワー! 失速した魔裟斗の顔面に細かいパンチを当て、後退したところに飛び膝! これが効いたかガードの下がった魔裟斗はなおもパンチを浴び、バランスを崩してダウンを喫した。残り時間は20秒だった。
十対九、いや、せいぜい百対九十九の差だったろうか。だが、確実に、サワーが魔裟斗を上回っていた。試合後、魔裟斗はノーコメントで会場を去ったが、真正面から打ち合って競り負けた屈辱は大きいだろう。2002年のクラウス戦の敗北に匹敵する衝撃ではないか。正直、引退もあるかもしれない。


▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R
ドラゴ(アルメニア/イッツショータイム)
VS
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム/K-1 WORLD MAX 2004王者)

ここでばっさりダイジェスト!
しかしブアカーオはまたもパンチでダウンを取り、圧勝〜! 信じられね〜。ドラゴは今日は相手が悪かった。次戦に期待します。


▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 決勝 3分3R延長2R
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ/K-1 WORLD MAX 2005王者)
VS
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム/K-1 WORLD MAX 2004王者)

昨年と同じ組み合わせ……だが、結局この二人が今や一つ抜けてるということか。そして、昨年と対照的に無傷のブアカーオと、顔面ボコボコのサワー。ブアカーオは細かいジャブを出してサワーの前進を封じ、時折ミドル。だが、このミドルも鞭のような一発ではなく、いかにも軽く打っている。うーむ、昨年、蹴り過ぎで痛めた教訓によるトーナメント対策だったわけだ。
1ラウンドは静かな展開が続いたが、2ラウンド、組み合った状態からの離れ際、ブアカーオのフックが直撃! またパンチ! サワーはレフェリーのブレイク後ではないかとアピールしたらしいがスルー。サワーはここですでに集中力を失い、反撃する体力もすでに切れていた。勝負を賭けるブアカーオはアッパー二連打でもう一つダウンを奪う。決して綺麗なパンチではないのだが、とにかく重い。フラフラのサワーにもう一発叩き込み、3ノックダウンで試合を決めた。

TUEEEEE~! 佐藤が日本予選を無傷で制したのにも驚いたが、まさかこの面子を無傷で……強すぎる。最初から最後まで度肝を抜かされっぱなしの、圧倒的な強さ。パンチが別にコンビネーションがあるわけじゃないのに、とてつもなく正確、そして重い。サワーやカラコダのパンチが、速くてグローブが小さく見えるのに対し、ブアカーオのパンチはインパクトの瞬間に倍ぐらいに膨らむような……。

そして試合後ボーリングに行く余裕! ありえね〜。サワーとはワンマッチで決着戦が見たいが、後は誰がやっても歯が立たないかも……。9月が今から楽しみです。
2006/07/01 22:17
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2006/05/18

2006/6/30 K-1MAX決勝 カード決定!

▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 2回戦 3分3R延長1R
魔裟斗(日本/シルバーウルフ/K-1 WORLD MAX 2003王者)
VS
小比類巻貴之(日本/チーム・ドラゴン/K-1 WORLD MAX2004日本代表決定トーナメント優勝)

▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 2回戦 3分3R延長1R
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ/K-1 WORLD MAX 2005王者)
VS
ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/スティーブズジム)

▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 2回戦 3分3R延長1R
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/K-1 WORLD MAX 2006日本代表決定トーナメント優勝)
VS
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム/K-1 WORLD MAX 2004王者)

▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント 2回戦 3分3R延長1R
アルバート・クラウス(オランダ/ブーリーズジム/K-1 WORLD MAX 2002王者)
VS
ドラゴ(アルメニア/イッツショータイム)

▼K-1 WORLD MAX 2006 世界一決定トーナメント リザーブファイト 3分3R延長1R
ライアン・シムソン(オランダ/チームアーツ)
VS
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ)

▼スーパーファイト 3分3R延長1R
武田幸三(日本/治政館)
VS
現在調整中

▼オープニングファイト 3分3R延長1R
TATSUJI(日本/アイアンアックス)
VS
白須康仁(日本/花澤ジム)

▼オープニングファイト 3分3R延長1R
ヨードセングライ・フェアテックス(タイ/フェアテックス・ムエタイフィットネス)
VS
カメル・アムラーニ(ドイツ)

いや〜ようやく決まりましたね。ま、噂になってたカードだし、水面下ではすでに選手たちも対策を進めていることでしょう。
個人的に見たい組み合わせは他にもあったけど、このカードで全然文句はないです。



魔裟斗VSコヒさんの決着戦は楽しみですね〜。私的には魔裟斗がコヒさんの心を叩き折っての激勝を期待! これができるなら優勝してもよし! まあぶっちゃけ、去年はこの二人を準決勝で当てようとして、見事に失敗したからね。
サワーはこれぞコンプリートファイターという戦い方を、カラコダに見せつけてほしいなあ。かわすんではなく、蹴りとパンチで真正面からねじ伏せる内容を期待。とはいえ、カラコダがサワーにクラウス戦の悪夢を蘇らせる展開にも大期待!
クラウスはドラゴということですが、なんかテレビでカットされそうな? ただ、内容次第では取りかえせるはず! これも壮絶決着に期待ですね〜。
ブアカーオと佐藤も、もったいないぐらいの黄金カード。ムエタイVSネオムエタイ、中間距離でどちらが打ち勝つか? すごい潰し合いになりそう。

武田はアマラ戦かザンビディス戦がいいなあ……殺されるかな。
オープニングは、おお、白須が熱望していたK−1参戦ですか。結果次第で来年の日本代表戦に出てきそうですね。で……ヨードセンクライとアムラーニって……なに……これを客入ってない時間帯にやっちゃうの……。
うーん、ありえない豪華さだ。
そろそろTBSもペイパービューやろうよ。これなら3000円ぐらい惜しくないよ。
2006/05/18 23:01
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2006/04/17

MAX決勝のカードまだ出ないね〜&アンディ・サワーVS大野崇決定!

先週ぐらいに発表されるはずだったMAXのカードが、まだ出ない。二ヶ月ぐらい前に決まれば十分すぎるくらいだが、早く知りたいなあ。コヒさんが日本人対決をいやがってゴネてるとか、そういうしようもない理由だったらイヤである。8人誰と当たっても、一人も楽な相手はいないであろうだけに、どんなオファーが来てもスパッと受けてほしいものだ……。が、やっぱり初戦からブアカーオと佐藤とは、当たりたくないよね〜。腕か脚かボロボロにされそう……。

そして、その決勝に出るアンディ・サワーが、一ヶ月前のSBで大野と激突。自団体を大事にする心意気は見上げたものだが、大野も弱い選手ではない。サワーは試合を重ねることで調整していくタイプだと思うが、墓穴を掘ることになりはしないか? もっとも大野を血祭りに上げ、意気揚々と乗り込んでくる可能性も高そうだ。
この大会、もう一つのメインイベントは宍戸VS安廣、だそうだが、先にカノレッティが宍戸に滅多打ちにされた試合を見た。終盤、カノレッティの一発に引っくり返されそうになる場面はあったものの、圧倒的な手数と完璧な距離感で圧勝。安廣は同じくやや軽量のレミギウスにもボコボコにやられているだけに、勝ち目はないんじゃないか。
SBに派遣されたMAXの中堅陣、あるいはPRIDEの息のかかった総合勢は、いままでことごとく粉砕されている。ここで一つ風穴を空ける選手の登場に期待したいのだが……当分は無理かもしれない。


2006/04/17 19:36


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