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                                          堕天使のコロッセオ

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K-1WGP 過去ログその8

過去ログ
2006/4/29 K-1ラスベガス大会 グラウベ欠場。そしてまたもあの男!

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20060426-00000026-spnavi-spo.html

あらら〜、ルスランと対戦するはずだったグラウベが脚の指の骨折で欠場となった。本人は強行出場も志願……いやはや、こういうことを選手に言ってもらえるってのは、すごい幸せなことですよ。ただ、今後が危ぶまれるような怪我ならば、欠場は当然。残念だが、選手の身体が一番である。すぐにやらなきゃいけないカードというわけでもないだろうし、またどこかで組んで下さい。
そして代わりにステファン・レコがルスランと激突! ぎゃああああ〜、こっちの方が見たいかもしれん。先のセフォー戦が急遽決まったボタと違い、レコはトーナメント用に練習も積んで体調も万全だろう。面白くなりそうだ。



ラスベガスは一週間前に医師の診断書など書類を提出しなければならないので、急遽オファー急遽参戦という技が使えないそうである。よって、参戦選手の中から組み合わせを変えて調整しなければならないそうで。ははあ、それでリザーブマッチが三試合もあったりしたわけだ。そんなわけでレコがトーナメントから外れ、代わりにリザーバーからエントリーが決まったのは……スコット・ライティ!
まただ! またこの男に神風が吹いた。かつて2004年最終予選、2005年アメリカGPでもリザーバ−から突如上がってきたこの男が、またも、またも浮上。これはもはや、ライティは素直にトーナメントに入れとけと言う天のお告げとしか思えない。本戦エントリーした昨年の最終予選では、富平を葬りハリッドを躱し、堂々の決勝進出を決めている。実績も十分だ。本命レコの消えたトーナメントで、果たして台風の目となれるか?

ところでピチュクノフは……?
2006/04/27 00:00
(3) 1) |

2006/04/26

2006/5/13 K-1オランダ大会 全カード発表!

うーん、なんというか……。

http://www.so-net.ne.jp/feg/report/20060426r.html

すでにオランダでは発表されてたし、だいたい知ってたんだけど、やっぱりカード見ただけで泣けてくるよ。何と言いますか……これのためにスカパー入ったようなもんだもんな。
しかし生放送の時間をチェックしたら、土曜の深夜1時半から6時半! 完全に普段睡眠取ってる時間帯やがね! だいたい6時半に起きて仕事行く用意してるわけで……。て、徹夜かな。別に録画しといて日曜に仕事終わってから見ればいいんだけど、それだとほとんど地上波と変わらん時間になっちゃうしなあ。
それにねえ、もし生でイグナショフを応援しないで負けてしまったら、オレはきっと後悔するだろうね……。

いやはや、どうでもいいですかね、こんなこと。では、簡単にカードの感想など。



スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
アーネスト・ホースト(オランダ/ボスジム)
VS
ボブ・サップ(米国/チーム ビースト)

スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X team Team)
VS
レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロジム)

スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
VS
ロイド・ヴァン・ダム(オランダ/ファイティング・クラブ・ロイド・ヴァン・ダム)

ホースト対サップは、単に一試合として見ればさして面白みを感じないが、これがホーストのオランダ国内のラストマッチになるという。かつて二度に渡って敗北の辛酸を舐めた相手を葬るため、ホーストが対戦を直訴したそうで……。いや〜この粘着質な性格こそが彼を4度の王者に輝かせた最大の原動力なんであろうね。近年、フィジカルの衰えは隠せないホーストと、メンタルの低下が著しいサップの対決は、正直かつてのような盛り上がりは望むべくもないだろうが、王者の集大成として好試合になってほしいものだ。
バンナVSボンヤスキーは、長年見たかったカード。本来なら、ボンヤスキーが王者であった2004、2005年にとっくに実現しているべきカードであった。トーナメントシステムのGPにおいて頂点に立った男と、ワンマッチでは最強と言われながらもそのトーナメントでは幾度も幾度も叩き伏せられてきた男。K−1の屋台骨を支える二つの価値観の対立。それは、かつてホーストとバンナが火花を散らしたそのままに、新世代の旗手と豪腕番長の対決として再現されるべきカードであった。主催者による王者のプロテクトと、バンナの負傷ゆえに実現しなかったが、ついにこのオランダで、顔を合わせる時が来た。王座から陥落し崖っぷちのレミーと、総合への本格転向が噂されるバンナとの間で、果たしていかなる火花が散るか。
そして、武蔵との試合からわずか二週間のインターバルで、王者シュルトがまたも難敵を迎える。ロイド・ヴァン・ダム……かつて鋼鉄のローキックを武器とし、ベルナルド、マット・スケルトンといったハードパンチャーを封じ込めてきた不沈の男。その完成度とあまりの地味さゆえにKのマットから敬遠されてきた男が、同じ干された状況から這い上がり、王者まで登り詰めた男に対し、何を思うのか……。壮絶な、そしてやはり地味な試合になりそうだ。


トーナメント準々決勝戦 K-1ルール 3分3R延長1R
ナオホール“アイアン・レッグ”(フランス)
VS
アティラ・カラチュ(ハンガリー)

トーナメント準々決勝戦 K-1ルール 3分3R延長1R
ビヨン・ブレギー(スイス)
VS
フレディ・ケマイヨ(フランス)

トーナメント準々決勝戦 K-1ルール 3分3R延長1R
メルヴィン・マヌーフ(オランダ)
VS
富平辰文(日本)

準々決勝戦 K-1ルール 3分3R延長1R
アレクセイ・イグナショフ(ベラルーシ)
VS
ピーター・ボンドラチェック(チェコ)

トーナメントのメンバーも、事前の情報通りとなった。富平参戦はやや意外。ただ、以前にも書いたがオランダだからノブとか、そういうわかりやすいエントリーはもう飽きたところだ。昨年は韓国とべガスのエントリーだった富平が、今年は未知の地であるオランダということで、いいんではないか。藤本もメジロへ出稽古にでていたし、こういう海外修行ももっと早く、中迫あたりが率先してやるべきだったのではないかな。
とはいえ、トミーだろうが誰だろうが、悪いがジャパン勢が勝ち抜けるレベルではあるまい。Aブロックはイグナショフの仕上がり具合次第という感じだが、Bブロックは壮絶な潰しあいになりそうだ。パワーで勝るブレギーが、わずかながらリードしていると思うのだが……。

イグナショフ視点(笑)で見ると、当初参戦と言われていたレコとバダ・ハリは不在。ウスティノフもいない。逆に言えば言い訳はきかなくなった。顔面のガードは練習したけど相変わらずボディに弱点を抱えたボンドラと、参加選手中では比較的小柄な富平、マヌーフは膝で葬るには恰好の相手である。難なく決勝に進まなければ、まずい。決勝には誰が上がってきても手強い相手となるだろうが……。まあいつものことなんだけど、問題はコンディションなんですよ。2月のグッドリッジ戦は、推定118キロだったらしいし。まあ久々の勝ち星で、流れが変わっていることに期待したい。

余談だが、イグナショフのピークと言える状態は二種類あり、一つは2003年にパリ予選を制覇し、ノルキヤとベルナルドを破った状態。つまり、酒をやめて徹底的に絞り込み、パンチを磨き上げた体重108キロ、イグナショフ”スピード”。そして、総合の練習を経て上体が大型化、カーターとシュルトを膝とパンチで粉砕した、誰にも圧力負けしない体重112キロのイグナショフ”パワー”。この二つの状態がベストのコンディションと言えるのではないか。後は試合に応じて、スタミナ重視のトーナメントやスピード重視の相手、ガオグライやレコとやる時は”スピード”。バンナやシュルトなどの大型選手との対戦、ワンマッチでは”パワー”という風に二つのモードを使い分けたら、おそらくまったく敵はいないと思うんですがね。まあ対戦相手の分析もポイント狙いもしないのがイグナショフとチヌックジムなんでね……。

さらに余談の余談だが、この二つのモード、試合中に使い分けられたらさらに無敵だと思うんですがね。
サップのビーストラッシュをガードを固めて凌ぐイグナショフ、反則まがいのハンマーパンチが側頭部をかすめ、後退を余儀なくされる。幾度かカウンターを叩き込むものの、サップの圧力は止まらない。だが、追い込まれたイグナショフはにやりと笑ってグローブで拍手すると、上半身に気を集中させた。見る間に盛り上がる上腕、肩、背中の筋肉。

谷P
「イグナショフが、パワー型に変身しましたよ!」

イグナショフ”パワー”はあっさりとサップの突進を組み止め、強烈な膝を顔面、ボディに見舞う!
いやあ、これは強いよ。うっかりパワー型に変身してしまってアーツのヒット&アウェイに苦戦したり、パワーに頼った変身をし過ぎてガオグライを捉えられないとかいうことが、実際にあったからねえ(ドラゴンボールかよ!)。そういう時も、

三宅アナ
「おおっと、イグナショフ、筋肉の鎧を解きましたね!」

ということが出来れば、無敵!


IT'S SHOW TIME K-1ルール 3分3R延長1R 70キロ契約
ドラゴ(アルメニア/チームIT'S SHOW TIME)
VS
レイ・スターリン(オランダ/チームIT'S SHOW TIME)

IT'S SHOW TIME K-1ルール 3分3R延長1R 70キロ契約
ラモン・デッカー(オランダ/ゴールデン・グローリー)
VS
ユーリー・メス(オランダ/チームIT'S SHOW TIME)

K-1 WGP 2006 IN AMSTERDAM リザーブファイト K-1ルール 3分3R延長1R
ロドニー・ファベーラス(オランダ/ゴールデン・グローリー)
VS
ジョン・デルガド(オランダ/チームIT'S SHOW TIME)

K-1 WGP 2006 IN AMSTERDAM リザーブファイト K-1ルール 3分3R延長1R
ゴクハン・サキ(オランダ/ゴールデン・グローリー)
VS
ラニ・ベルバーチ(フランス/Le Banner X team Team)

IT'S SHOW TIME K-1ルール 3分3R延長1R 70キロ契約
フィクリ・デュアバテ(オランダ/ムシッド)
VS
ムラッド・デレスキー(ベルギー/チームIT'S SHOW TIME)

IT'S SHOW TIME 総合格闘技ルール 5分2R 90キロ契約
デーブ・ダリウス(オランダ/TTベイフルヴァイツク)
VS
ハキーム・ゴラン(ベルギー/チームIT'S SHOW TIME)

うーん、ここらへんは第一部ということで、放送されるかどうかは謎。でも……見たいよ! デッカーが70キロ契約ってマジ? ドラゴも見たい〜。
2006/04/26 19:55


2006/04/13

2006/6/3 K−1ソウル大会参戦選手発表。

調整中だったアジアグランプリは、ソウルで開催されることが決定。
しかしまあ危惧はしていたが、

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20060412-00000023-spnavi-spo.html

……すごいメンバーだ。写真もまたすごい。谷Pとキム・ミンスがまるで子供ではないか。イランと中国からも謎の選手が登場。なにもかもが未知だ。



これでも曙、若翔洋、角田の出ていた去年よりは若干マシにさえ思えるのが心底痛い。頼むガオグライ! 頼りは君だけだ! とはいえガオグライもヘビー級ではプレッシャーをかけて潰す対策が確立され、すでに限界が見えているだけに厳しい闘いになるだろう。
しかしスカパーに入って、この大会も生放送で見られてしまうのだねえ。入ったことを後悔するかも?(笑)

あとはスーパーファイトに期待である。しかしルスランは初登場、地元の二人はいいとして、なぜアーツなんだろう。トーナメントの中迫もそうだが、去年、一昨年に参戦した選手よりも、初登場の選手をもっと使った方が面白いんではないかな。トーナメントには天田か藤本をエントリーさせ、スーパーファイトには武蔵(べガスからは外す)やセフォーなどを持ってきた方が、色々なスタイルの選手を韓国の人にも提供できていいと思うんだが……。

真面目な話、ソウル大会でいつもいやなのが、韓国のK−1ファンに「これがK−1だ」と思われてしまうことである。もちろん、開幕戦や決勝などもテレビ放送しているわけだから、知らないわけではなかろうが、このソウルの優勝者はオランダやべガスの勝者と対等な立場になるということの意味は、そんなに軽くない。K−1は、地域予選からもっと本物の闘いができる選手を提供できるコンテンツなのだ。ある程度の地元への配慮は当然としても、よりレベルを上げて行く努力はすべきだ。それはガオグライの細い肩には荷が重いし、中迫ではまるで役不足である。地域的に浮いているノルキヤやボタの投入を期待したかったところなのだが……。
ホンマンや他のシルム出身者も、強豪と戦ってこそ光り輝く。一考を促したい。
2006/04/13 00:01
(7) 1) |

2006/04/12

K−1あれこれ。ボクシングとシルムと。

ラスベガスまでは間があるので、それまで小ネタでも。

マイティ・モーがボクシングへの転向を発表。今年はオセアニアにもラスベガスにも当初は名前が上がっていたのだが、参戦回避、とりあえずのK−1撤退と相成った。
アーツ戦で壁にぶち当たったという印象だっただけに、K−1ルールでの限界は見えつつあった。体格の割に脚がもろく、ローへの耐性に不安があった。2004年のラスベガス最終予選では、グール、ライティ、ウォリスのローキックを耐え抜いたもののダメージは明らか。ボンヤスキー戦ではオーバーハンドフックのプレッシャーで打ち勝ったが、アーツにはそのフックをも見切られ敗れ去った。最後の試合で膝を負傷したわけだが、ヘビー級の体格と強烈な踏み込みを要するパンチに対して、すでに彼の脚は激戦による限界を迎えていたのかもしれない。
完治はしても、同じダメージを蓄積していくよりは、ボタ戦で自信を持ったパンチに集中していこうという腹づもりなのだろう。ただ、K−1ルールでキックに合わせてのパンチでKOの山を築いて来たモーが、同じようにボクシングで活躍できるとは思えない……と書きかけたが、そうだろうか。いや、技術的にはそうだろうが、なにもWBCで世界タイトルを取ろうというのではなく、ローカルのタイトルならいくらでもあるし、そちらなら充分に活躍可能なのではないか? 中にはタフマンコンテストに毛の生えたような興行もありそうだ。
かつて、セフォー、ベルナルド、バンナなどが一時ボクシングに進出して舞い戻り、マット・スケルトンは今なお活躍中。果たして、モーの行方はいずこに……。



ぎょわ〜出た! またでかいのがぞろぞろと……。

http://www.so-net.ne.jp/feg/report/20060407r.html

チェ・ホンマンに続き、シルムの強豪が相次いで参戦。ま〜基本的に新人に関しては、少し適応力を見てから判断すればいいかな、という生温いスタンスでいるのだが、どうだろうね。
中迫、堀にサンドバッグされたイ・ミョンジュやガオグライに一撃で沈められたデニス・カーンより強いならそれでいいが、巨漢なら巨漢で「最低限のパンチの技術」と「ローキックへの対応」「3ラウンド戦うスタミナ」を備えていなければ話にならない。大晦日のプレデターなどはその条件を満たしていて、それが揃っていればキックの技術がなくともK−1ルールなら湧かせる闘いが出来るはずだ。ホンマンは試合を重ねるごとに良くなっていたが、ローへの対応の未熟さをボンヤスキーに思い知らされた。あれでポイントを取られているようでは、中堅選手にも勝ち目はない。
キム・ドンウックの方は、すでに一年ほど練習しているそうで、それだけの準備をすればどこまで通用するか、という一つのサンプルになりそうなのだが……。
しかしこの中の誰かがアジア大会で優勝しちゃったら、ホンマンと合わせてシルム出身者が二人か……歪ですなあ。
2006/04/12 00:01


2006/03/31

2006/4/29 K-1ラスベガス大会 カード決定!

おやおや、MAX後の発表かと思ってたら、意外と早く出た。いや、早いに越したことない。しかし、

http://blog.livedoor.jp/bunbunmaru_k1/archives/50186270.html

これを見てると藤本選手、記者会見で初めて相手を知ったような口振り。トーナメント参戦者は、組み合わせ抜きでオファーされているのだろうか。試合に出ること自体は早めに決まっていて、そのためにライルズのもとでトレーニングしていたのだろうが、記者会見の前に選手にはおおまかな対戦相手など伝えてあるのかと思ってただけに、ちょいとがっかり。一応一ヶ月前なわけだが、発表のタイミングとしては良いとしても、選手にとってみれば一ヶ月半、欲を言えば二ヶ月ぐらいがベストなんではなかろうか。
ま、全てを知っていた藤本が、わざと驚いた風なことをブログに書いている可能性もあるが……。

カードは以下。

<スーパーファイト>
武蔵(日本/正道会館)
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)

<スーパーファイト>
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)
ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロジム)

<スーパーファイト>
チェ・ホンマン(韓国/フリー)
ザ・プレデター(米国/UPW)

<K−1 WORLD GP 2006 USAGP トーナメント1回戦>
ゲーリー・グッドリッジ(トリニダード・トバゴ)
謙吾(日本)

<K−1 WORLD GP 2006 USAGP トーナメント1回戦>
ステファン“ブリッツ”レコ(ドイツ)
デューウィー・クーパー(米国)

<K−1 WORLD GP 2006 USAGP トーナメント1回戦>
藤本祐介(日本/MONSTER FACTORY)
カーター・ウィリアムス(米国)

<K−1 WORLD GP 2006 USAGP トーナメント1回戦>
ハリッド“ディ・ファウスト”(ドイツ)
ショーン・オヘア(米国)

<K−1 WORLD GP 2006 USAGP リザーブファイト>
スコット・ライティ(米国)
アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア)



えー、べガスルールは「つかんでの顔面への膝蹴りは禁止」で良かったか? フライングニーはOKだったと思うが、要はオセアニアから適用された新ルールとほぼ同じと見ていいだろう。王者シュルトさんには、相変わらず苦しい闘いが続きそうだ。手数を取るべガスだけに、逃げ回る武蔵さんにまさかの敗北を喫するかも? しかしシュルトも昨年、膝完全禁止のパリを制しているわけだから、もうごちゃごちゃ言わずにパンチを磨くことですな。
しかし他のスーパーファイトもおもしろげである。グラウベ対ルスランは好カードだが、ややグラウベ有利かな? ホンマン対プレデターも、徐々にイロモノ臭から脱却しつつある二人だけに、実力均衡、激しい殴り合いに期待だ。

トーナメントは……なんか変なメンツですねえ。ラスベガス大会は最終予選をのぞくとほぼアメリカ、他南米などの出身者だけで固めてきた歴史があっただけに、カーター、クーパー、オヘアしかアメリカ人がいないのが、いまさらながら変な感じ。グッドリッジはべガス常連というイメージだが、ライティのリザーブ行きは残念。去年はファイナリストだったのに、あの実績はどこへ……。ピチュクノフ戦自体は面白そうだが。
かつて、ルーファス、モーリス、マクドのベテラン寡占状態だったべガスも、若手が徐々に出て来て活況を呈しつつある。もうしばらくは北南米出身者中心で大会を続けても良かったんではないかな。まあ実質ハワイかどこかでもう1大会あるだろうし、そちらに期待するか。オヘアよりは確実に出すべき選手がいると思うんだが。
レコ、ハリッドがゴールデン・グローリー勢の抱き合わせで参戦。ハリッドはヨーロッパ大会ではいまいち居場所がないし、レコさんもオランダよりはこちらの方が勝ち上がりやすいだろう。しかしレコが確実に勝ち上がるとも言い切れないような気がする。クーパー戦で消耗すると辛いかも……。
しかしつくづく日本人二人はいらないねえ。藤本だけでいいだろう。総合出身の選手にとって、今のゲーリーってのは勢いでも技術でも倒せない最悪の相手と思われる。藤本はまたカーター戦か……真の決着戦になるか?

不満はしっかりありますが、良い大会にはなるかな。
2006/03/31 00:27
(3)

2006/03/06

2006/3/5 K-1WGPオセアニア 試合感想

波乱に次ぐ波乱!
今年最初のK−1は、戦前の予想を大きく覆す、熾烈な内容となった。
地上波放送の感想をざっと。



さて、アビディVS堀。アビディは109キロだそうで、いかにも故障空けという感じのボディ。圧力はあるが、パンチに切れがない。対する堀は距離の取り方や緩急が中途半端で、単調に前に出てくるアビディに、なかなかクリーンヒットを当てられない。
そして、1ラウンドに早くもアクシデント発生。アビディ、スリップした際に足首を捻り、負傷! うーん、やっぱり身体が重すぎるよ。昔の98キロぐらいの頃のアビディが懐かしいよ。
なぜか試合は続行されたが、2ラウンド終了時にタオル投入。堀くん棚ぼた勝利。

そして優勝候補バダ・ハリが登場し、ピーター・グラハムと激突!
序盤から高速のキックを飛ばし続けるハリ。グラハムは、出だしは2003年のトーナメントを彷佛とさせるつかんでのインファイトを試みるも、危険と判断したか作戦変更。やや距離をあけてのパンチの打ち合いに挑む。相変わらずハリの蹴りは当たり続けるのだが、強引に前に出て叩き付けるグラハムのパンチも精度は悪くない。ついに一発がこめかみにヒットし、ハリがぐらつく。ハリもパンチを返し、グラハムの顎も上がるのだが、さほどダメージを感じさせない。
やはり95キロというウエイトの問題かな。パンチの威力不足を承知か、どんどんハリの攻撃が大振りに! バックスピンも繰り出すが、あせって出してる感じはいなめない。ハリは攻め疲れ、グラハムはダメージか、お互いに動きが悪くなる。
そして最終ラウンド、手数でグラハムが上回りかけつつある、と思った直後、ラッシュをかけるハリ。そこを狙いすましたかのように、グラハムの胴回しが直撃! いつのまにローリングサンダーって名前になったんだ? ハリ、完全失神! レコさんのリプレイを見ているかのようだ。ハリ、ガードがら空きだよ。
というわけで、今日判明したゴールデンボーイの弱点!

1.ウエイトが軽い。パンチが威力不足で、カバーしようと大振りになる。
2.精神性。今日は熱くなりすぎ。判定狙いなら勝つパターンはあったはず。
3.失礼過ぎ(笑)。無駄に相手のモチベーションを上げ過ぎたかも。

レコ戦の勝利は、徹底した前蹴りとストレートでレコの接近を封じ、蹴りが生きる距離に巧妙に誘い込んでバックスピンの上下二択を仕掛けた作戦がずばり当たったものだと思うが、あれだけ距離を取り続けることが出来たのはレコのパンチを警戒して我慢に我慢を重ねたゆえだったはず。
今回はその我慢が効かなかったのは、タイプが違うとは言えやはり右のパンチが強いグラハムを甘く見た結果か。大口叩いて慢心で負けるという、絵に描いたようなパターンに陥ってしまった。1ラウンド、2ラウンド、一発くらったが、手数とトータルのダメージでは優勢だったはず。パンチでふらついた、胴回しでふらついた、そんなイメージ、自分がダメージを受けた姿をさらした、というイメージが、彼をはやらせてしまったのかもしれない。

一回戦残りの二試合はダイジェスト! おーい! とりあえず、サティのダメージがでかそうなのはわかった。

堀対サティの準決勝は、サティ全身テーピングだらけ! おおおおお、痛々しい。対する堀は、2ラウンドやったがアビディはろくな攻撃を出せていなかったため、まったくダメージなし。おいおい、またも棚ぼたっすか?と不安に感じながら見ていた。ダメージか、サティは前に出られず、堀の思いきりの足らない蹴りがポンポン当たってしまう。しかしどうも堀のミドルは手打ちならぬ脚打ちというか、ちっとも走ってない。それでもサティのダメージは蓄積し、パンチも当てた堀がついにラッシュ! サティは意地でパンチを返し、堀も深追いしない。
ちいっ、堀が調子づいて攻めてくれば、サティのパンチが当たるのだが……と思っていたら、結末は突然訪れた。左ストレートを伸ばした堀の顎を、カウンターの右フックが直撃! 3ラウンド、パンチで巻き返しを計ろうとしていたサティだが、ややラッキーな当たりながらその攻めの姿勢が生きた。堀は手数で優勢なのに、戦闘力を奪うほどのダメージを与えられていない……って、なんかほんとに昔の武蔵みたいになってきましたねえ。

準決勝もう一つは、グラハムVSスワロンスキー。いきなり入るスワロンスキーの煽りV。まさかこれは……と思っていたら案の定。ハリに蹴られてたのが響いていたか、スワロンスキーのロー地獄がグラハムの脚を破壊! おおおおお、空手家がローで倒れるってのは、結構屈辱的じゃないかね。

そして決勝は息を吹き返したスワロンスキーと満身創痍のサティ。定石通りのロー連打からのハイで、スワロンスキー圧勝!
うーむ、強いですね、スワロンスキー。パンチに対してもろいという印象だったのだが、なぜか今日は打たれ強い! しかもキックボクシングからの叩き上げらしく、実に攻めが手堅い。大崩れしそうにないタイプか。相手のダメージにも助けられたとはいえ、今日のメンツではグラハムと並んで弱点が少なかったのが勝因かな。

スーパーファイトはセフォーVSボタ。
そこそこ身体も絞れてる感じのセフォーは、やはり蹴り主体に攻める。距離感が絶妙で、ボタはパンチの距離に入れない。コーナーに詰められるあたり、展開こそ遅いがバンナVSボタの序盤バンナが優勢だった時のような、キック対策のまずさが出ている。ダメージの軽減は出来ても、間合いを外して自分の距離に持ち込めないということだ。コーナーに詰めたセフォーもそこはきっちりカウンターを警戒していて、一度飛び込んだ後は無理をしない。
ボタは調整不足の割には動きは悪くなかった感じ。たまのラッシュでセフォーをひやりとさせる場面もあり、それなりにお役目は果たしたか。ただやっぱり、とっくに限界の見えた選手だなあ。下がってカウンター待ちをしてはポイントを取られ、前進しては蹴りのカウンターでダメージを受ける。勝ち星が上がらないはずですよ。
セフォーはまずまずの出来で、ノーガードも見せて面目を保った印象。それだけに、レミ−戦が見たかったな。

そしてそして、地上波放送のトリはアーツVSシュルト。
ところで今大会から首相撲の制限がさらに厳しくなり、即警告になるようだ。これはお互い苦しくなるだろうなあ、と思って見ていたが、まさかここまで露骨に明暗を分ける形になるとは……!
シュルトの攻撃に合わせ、珍しくオーバーハンドフックを狙うアーツ。うーむ、やはりこれしかないのか、という作戦。ボンドラ、ケマヨ、セフォーなどが、皆これに頼った結果、敗れ去っている。非情の戦術家をもってしても、これ以外の策はないのか……と思っていたのだが、アーツのフックの軌道が少し違う。下から振り上げるようなパンチではなく、一瞬間を置いて、上から打ち下ろされるようなオーバーハンド……独特の打ち方の右ストレートと酷似したフックが出ている。
これは当たるぞ……という予感が当たり、決定打にこそならないが、体格とリーチも手伝って明らかにフックの当たりが深い。シュルトが下がるシーンが出る。だが、シュルトも前蹴り、膝、ジャブで押し返し、それでも若干優位に立ち続ける。
2ラウンドも同じ展開が続くが、両者消耗したかクリンチが増え、警告が出る。なるほど、速いね。新ルールですか。打撃を受けているのはアーツで、若干だが疲労の色が濃い。だが、比較するとそうでもないように見えたシュルトも、やはり想像以上に消耗していたのか……。
3ラウンド、大きく展開が動く。パッと見、お互いにクリンチしているように見えたのだが、警告が出たのがシュルトだけ! これにはちょっと驚いた。
シュルト首相撲から膝蹴りを狙う→アーツ密着して防御、という流れの繰り返しだったのだが、先に組んでくるシュルトに対してやむを得ず組むアーツ、という解釈か。アーツのクリンチが不可抗力であり、他の打撃でなく組んでの膝を意識して狙っているシュルトの掴みの方がより悪質であるという判断であろう。
なおもその展開が続き、ついにシュルトにイエローカード! アナウンサーは二枚で減点1、という風に言っていたが、昨年決勝からのルールによると、一枚で減点1、二枚なら2、三枚で失格ということになっているはずだ。優勢を帳消しにしかねないイエローだったが、シュルトは掴みをやめない。いや、一度やめかけたのだが、直後にアーツのパンチとローが直撃! 巨神兵が後退する! そしてなおも掴みにいくシュルトに、無情にも二枚目のイエローカードが……!
昨年、あれだけ無敵と思わせてくれたシュルトさんが、アーツのパンチのプレッシャーに心を折られたか、まったく打ち合いにいけない。徐々に前蹴りのタイミングを見透かされていたのもわかっていたのか、終盤はつかみ一辺倒。打ち合うとマクドナルドにも負けそうな、2002年のソルトさんが帰ってきてしまった。あるいは……ふふふ、前蹴りを完全に先読みされて葬られたイグナショフ戦のイメージでも蘇ったかね、んふふふふ。
それでも判定は微妙かと思ったのだが、減点の2ポイントでアーツが逆転勝利! いや〜判定でどきどきしたのひさびさ! ピーター・アーツ恐るべし。シュルトはルールに泣かされた感もあるが、そこまで追い込んだアーツが賞賛されるべきだろう。

「ゴールデンボーイ」と「絶対王者」がいきなり陥落、ということで、先行きに不安を感じさせる滑り出しとなったK−1ですが、何が起きるかわからないというヘビー級の醍醐味を感じさせてくれた、良い大会でした。この調子で開幕戦、東京ドームに地味強が集結したらおもしろいな。
2006/03/06 01:31
(8) 5) |

2006/02/28

2006/3/5 K-1WGPオセアニア カード変更。レミー欠場。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20060228-00000016-spnavi-spo.html

あらららららら、レミ−・ボンヤスキー、膝のねんざで欠場! いやはや、最近レミー関係は悪いニュースしか入ってこないですねえ。シュルト戦の惨敗、プレデターに大苦戦、メジロジムのマナート会長とは関係悪化。でもってこの負傷……。救いといえば、リベンジを受ける立場だったセフォー戦が流れても、さして今後の地位に影響はないであろうことか。



イグナショフ、ホーストのファンとしては、正直言って苦い思いもある選手だ。だが、初の生観戦だった2003年開幕戦で、サップを真っ向勝負で打ちのめし、私に感動を届けてくれた選手でもある。あせらずにじっくりと環境とコンディションを戻していってほしいものだ。

そして、セフォーの対戦相手はフランソワ・ボタに決定。カードとしてはこちらの方が、初顔合わせで面白い。だが、キックボクサー相手の対策を積んで来たセフォーにとっては、いやな展開だろう。ボタも急なオファーでどこまでコンディションが作れているか、ちょっと心配だ。間もなく閉鎖の日本語サイトでは、トレーニングは続けている、とコメントしているが……。
2006/02/28 22:44
(2)

2006/02/14

ストップ・ザ・シュルト! 第一の刺客。

×レイ・セフォー
×レミ−・ボンヤスキー
×グラウベ・フェイトーザ
×アーネスト・ホースト

好きな選手も多いだけに、こうして並べてみると、内心忸怩たるものも覚えるな……。
昨年、開幕戦以降にセーム・シュルトが打ち破ったK−1のトップファイターは、実に上記の四人。二人は王者、残り二人もファイナリスト経験者。
ストップ・ザ・シュルトと題したが、それよりもむしろ、シュルトはあと何人倒せばK−1の完全制覇を実現できるか、と言ってしまった方が速いかもしれない。
次の名前はこれだ。

ピーター・アーツ



オセアニアGPで、シュルトVSアーツのカードが実現した。アーツは一時優勝候補最右翼と言われたマイティ・モーを撃破し、豊富な経験でバンナに競り勝ち、無敗のまま2005年シーズンを終えた。腰の故障は完全に治癒し、心配されたすねのカットもサポーター着用可の新ルールに守られ、コンディション面の不安は消えつつある。
大木を切り倒すようなローキック、上手いようには見えないが正確にねじ込んでくる右のパンチ、そしてイグナショフ、モー、バンナの攻撃をことごとく殺した距離感の調整。派手さはないが、どっしりとした存在感が生まれ、「昔の自分にも勝てる」との豪語にも説得力が出て来た。
円熟……そうした言葉が、まさに相応しいだろう。
だが、いまだ新世代の選手に壁として立ちはだかるこの男を粉砕し、絶対王者の座を確かなものにせんと、最凶巨神兵が襲いかかる。いかなるローキックにも耐える空手仕込みの精神力、通常の軌道のパンチなどすべて封じ込める圧倒的な体躯、距離感など超越したロングレンジから襲いかかる打撃。いかなる弱点も見当たらない。

新王者か、スリー・タイムス・チャンピオンか。
巨神兵か、暴君か。
怪物か、伝説か。

先のリストにもう一つの名前が加わるのか、レジェンドの意地が無敗の神話を打ち砕くのか。
今から楽しみである。仮にシュルトが勝利した場合、リストを更新し、同じ「ストップ・ザ・シュルト」のタイトルで、打倒シュルトの突破口を探って行きたいと思う。
2006/02/14 20:16
(3) 0) |

2006/02/09

2006年のWGPのシステムと、K−1の今後に向けて。

さて、年間を通したWGPのシステムは、以下の通りとなった。

http://www.so-net.ne.jp/feg/event/2006gp_system.html

昨年ベスト8とリザーバーから勝ち上がったグラウベを加えた9人は開幕戦進出、予選6大会の勝者と主催者推薦を加えた7名を合わせて、ベスト16が決まる。
このシステムは、2004年以降、大会の開催地が変わる程度で変動していない。この大会数ならば、それなりに完成されたシステムと言えるかもしれない。
あとは大陸ごとにコンスタントに大会が行われる仕組みや、地区予選に位置づけされる大会の勝者が、スケジュールの点などで無理なく上がって来れる道筋が出来ていけばいいと思う。



昨年、大失敗に終わった日本人選手の複数回エントリーについても、谷川Pが、

http://gbring.com/sokuho/news/2006_02/0208_k-1_04.htm

「今年はない」と明言。良いことである。
ついでに、ようやく再就職先の決まった曙も50キロ減量を義務づけ。無理無理。さらば曙。長かった……ありがとうボンヤスキー、ありがとうホンマン。君たちの踏んばりがあったからこそ、K−1は神聖なる東京ドームに練習もしてないデブを踏み入れさせずにすみました。
ちょっとずつではあるが、こちらの不満な点も解消されてきた。

現行の開幕戦システムが改編されるとしたら、やはり人気選手であるバンナ、アーツ、セフォーのベテラン勢がGP撤退を表明した時かな。ベスト8優遇のシステムは、事実上彼らや武蔵をドーム興行の中心に据えるため、と言っていいだろう。ワンマッチでは未だトップだが、過酷な予選のトーナメントに組み入れたとして、勝ち上がる保証はない。そういった人気選手が不在になれば、2000年や2001年のような全戦トーナメント方式になる可能性はあるかもしれない。ただ、その頃にはまた優遇したい人気選手が育っているかもしれないし、興行の状況的にはそちらの方がいいだろう。

しかしあれだな、一時、あれだけモンターニャ・シウバとかTOAとか、バカみたいに巨人を並べてきたのに、そんな状況が嘘のようだ。シュルトという軸になれる王者の誕生と、カラエフやハリのような活きのいい若手が出て来たこともあろうだろうが、急に真面目になったなあ、という印象は拭えない。これを「K−1と谷川がようやく改心した」とそのままの意味で捉えてもいいし、単純に色物・素人路線の失敗からの方針転換と見てもいいだろう。

だが、ちょいと深読みするなら、ハッスルに力を入れ、K−1と同じようにPRIDEにも素人を起用しはじめたDSEに対する「カウンター」としての戦略があるのかもしれない。サップを葬ったミルコの移籍とともに、シビアな勝負論を良しとするコアな格闘技ファンは一斉にPRIDEに流れた。それの再現を狙っている、とまでは言わなくとも、そういったファンを還流させようとする狙いはあるだろう。逆に言うと、PRIDEが王者ヒョードルを中心にコア〜にコア〜に興行を展開していけば、対抗してまたまたK-1はおちゃらけ路線に戻って行くのだろう、ということだ。

K−1は去年、今年と良くなりつつある。だが、これは「競技化」「世界に根付くスポーツへ」という理想の体現とばかりは言えず、単にお茶の間層、コア層という二分されたファンのニーズに対応した結果で、一時のものであるかもしれない。
ファンとしては今の状況に油断せず、格闘技全体の隆盛と発展のために、今後もエールと批判を加えていきたい。
2006/02/09 15:58
(5) 1) |

2006/02/08

2006/3/5 K-1WGPオセアニア カード決定!

先日のMAXが終わって燃え尽きてましたが、WGPも本戦が始動ということで、ぼけっと構えてる場合ではありません。まずはオセアニア大会のカードから。

<決定対戦カード>

▼オセアニアGP 1回戦
シリル・アビディ(ブリゾンジム)
VS
堀啓(チームドラゴン)

▼オセアニアGP 1回戦
ポーラ・マタエレ(レイ・セフォーファイトアカデミー)
VS
ジェイソン・サティ(ETKジム)

▼オセアニアGP 1回戦
バダ・ハリ(ショータイム)
VS
ピーター・グラハム(ムンダインズジム)

▼オセアニアGP 1回戦
ポール・スワロンスキー(ファインダーズ・ユニ・ムエタイ・ジム)
VS
ロニー・セフォー(レイ・セフォーファイトアカデミー)

▼スーパーファイト 3分3R延長1R
レイ・セフォー(レイ・セフォーファイトアカデミー)
VS
レミー・ボンヤスキー(メジロジム)

▼スーパーファイト 3分3R延長1R
セーム・シュルト(正道会館)
VS
ピーター・アーツ(チーム・アーツ)



予想はまた直前にやりますので、まずは簡単に感想。

トーナメントのメンバーが、噂にのぼっていたマイティ・モー、ノルキヤなどが外れ、なんとバダ・ハリが参戦。他、ヨーロッパからはシリル・アビディが参戦し、地元オセアニアのファイターたちがこれを迎え撃つ構図となった。
オセアニアのファイターに関しては、Nagaさんの ブログ とサイト にて詳しく紹介されてますので、ご参照よろしく。
2003年はベスト8にも入ったピーター・グラハムとバダ・ハリの対戦は興味深いところだ。オセアニア勢は2004年以降、半ば鎖国状態(これはK−1サイドのマネージメントに問題のあるところだろうが……)で、地元ファイター同士のリーグ戦などを組み、興行を展開していた。2003年時点で、オセアニア勢の総合能力は、ジャパン勢よりやや上、ポテンシャル的にアメリカ勢にはひけを取らないが、マクドナルド、カーター、クーパーなどのトップにはスタイル的にやや不利、という印象だった。それがこの2年の没交渉の時期を経て、ヨーロッパの強豪と戦えるまでになっているか。注目したい。
新星バダ・ハリはオランダ大会へのエントリーが噂されていたのだが、こちらへの参戦。レコ、イグナショフなどが入ってくるヨーロッパGPよりも、こちらの方が勝ち抜きやすいという、ブッキングする側の思惑もあるだろうし、こちらを勝ち抜けばオランダでは、看板としてスーパーファイトでの起用も可能という読みもあるだろう。
ジャパンからのエントリーも堀だけだし、これはいいトーナメントになるんではないかな。しかし、なぜアビディとのリベンジマッチ? オセアニア勢との腕試し的カードを組んであげたほうが、本人の将来にはよさそうだが……。

スーパーファイトひとつめは、セフォーとボンヤスキーの2001年以来のリベンジマッチ。……この試合、驚異の新星誕生、という印象だったのにも関わらず、地上波ではやらなかったんだよな……(涙)。日テレめ!
今度はきっと放送されるだろう。この4年で大きくキャリアを伸ばしたのはボンヤスキーだが、最近は絶不調なだけにここは落としたくないだろう。おたがい負けられない一戦になりそうだ。

そして、2005年王者シュルトが、2005年無敗のピーター・アーツと激突する、現時点でのナンバーワン決定戦。……これに関しては次項「ストップ・ザ・シュルト」で改めて。

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