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K-1WGP 過去ログその9

過去ログ
2005/12/31 「Dynamite!!」 武蔵VSサップ決定。角田欠場。

角田は左目を眼窩底骨折だそうである。スパーリングパートナーの膝が直撃したそうで……。プレデター対策ということで、大きい相手とやっていたなら、それは膝も入りやすくなるわな。
ま、あまりこんな事を言ってはいけないんだろうけど……喜ばしいことである! なんというかね、試合以前のレベルの人を排除するのも、スパーリングという練習の役目なわけですよ(笑)。現実を見せてくれたスパーリングパートナーには、よくやった!と言いたいね。ところで、これはいったい誰なんでしょうね。プレデターは記録では197cm、身長を考えたら堀、体型を考えたらノブ・ハヤシあたりが、この角田にとってのやっちゃった劇の犯人ではなかろうか。

そして、代替カード(?)として武蔵VSサップが発表された。



しょぼい、物足りない、と巷では色々と言われているカードだが、私的には大満足である。なんせこれは代替カードで、角田→武蔵、プレデター→サップと考えたら、スケールアップは著しい。ジャパン王者対決ということで、それなりにテーマもあるし。
昨年夏に一度組まれかけ、武蔵の怪我で流れたカードだが、あの頃よりはサップが復調し、武蔵が調子を落としている分おもしろくなるだろう。しかし、武蔵はコンディションは大丈夫なのかね。KO負けから50日足らず、左脚と左腕は怪我を引きずっているだろう。
野望を砕かれた帝王SIOと、時代の波に飲み込まれんとしているビースト。K−1の既成概念を破壊しようともくろんだ二つの「悪」は、果たしてどちらが淘汰されるのか。
2005/12/15 22:52
(3)

2005/12/05

2005/12/31 「Dynamite!!」  角田VSプレデター決定。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20051205-00000021-spnavi-spo.html

うわあ、ここでこういうやっちゃった感の強いカードを出してしまうのが、いかにも 「Dynamite!!」だなあ(前回と言ってることが違いますが)。プレデターはK−1ルール初参戦……え? そうだっけ……? そうか……K−1ルールやってるのはショーン・オヘアか……。
いや、ほんとにどうでもいいカードですね。しかし貴重なK−1ルールの試合を、よもやこんなくだらないことで消費するとは……!
ま、イロモノ要員がイロモノ試合する分には別にいいか……。正統派選手がイロモノ試合に狩り出されていた一時よりは、ずいぶんましでしょ。


2005/12/05 16:17
(2) 1) |

2005/11/27

2005/12/31 「Dynamite!!」 ホーストVSシュルト決定

うわーい、決まったよ! これで、これで、念願のホーストの試合が生で見られる!(涙) ほとんど諦めかけてたよ。3万円払った価値があったよ。まだボーナス出てないのに、もう引き落としされて、すごいショックだったんだよ。
3年越しの決着戦ということだが、勢いのあるシュルトが有利か?
しかし、こう普通に見たい試合が決まっていくと、なんか不安……いや、この調子で正統派カードをズラリと並べてくれ! 頼むから!


2005/11/27 20:14
(5) 3) |

2005/11/23

K−1WGPを終えて。年末、来年に向けてのあれやこれや、その2

若手の選手が、なんだかんだ言ってちょっと増えて来たな、というのが今年のK−1。来年に向けて、さらなる活躍の期待できそうな選手をざっと並べてみよう。



バド・ハリ
言わずと知れたニュースター。ドームのレコ戦は、過去の対戦と実績からレコ優位を予想する声が大半だったが、衝撃のKOで飾ってみせた。スーパーヘビーと戦うにはやや線が細いが、来年をかき回しそうな選手。観たい試合はボンヤスキー戦。

ルスラン・カラエフ
大ブレイクを果たしたロシア地区期待の星。武蔵を事実上潰した高回転のラッシュは、破壊力も充分。ローのディフェンスなどに弱点はあるが、それを補って余りある魅力の持ち主。観たい試合はアビディ戦。

ナオフォール・アイアンレッグ
実力者アジズ・カトゥーを一蹴した、ハイキックの切れ味はまさに脅威。スタイルも、純正オランダ産キックボクサーという感じで、好感が持てる。シュルトには完敗したが、安定度は高そう。観たい試合はグラウベ戦。

フレディ・ケマヨ
フランスの黒アゲハの異名を取る、テクニシャン。カラエフには圧倒されたが、脅威の身体能力とシュルト戦での闘志には、見るべきものがある。観たい試合はマクドナルド戦。

スコット・ライティ
いや、オレ、なんかこの選手好きなんだよね。グッドリッジ戦で見せた粘りは良かったし、富平をKOしたシーンは今年ベスト10に入る芸術的なシーンであった。リザーバーばっかりのとこから本戦に登場して来たのも、努力の人という感じでいい。来年はアメリカのトップを狙ってほしい。観たい試合はカーター戦。

ここに新世代王者ボンヤスキーと、若手の先駆者アビディ、ボスジムを離れたブレギー、イグナショフ・グール・オフラメンコのチヌック仲良し三人組、突貫ファイター・ボンドラチェック、アメリカのカーターに、日本の堀君などを交えて、ぜひとも若手のムーヴメントを巻き起こしてほしい。
世代交代はほぼ完了しつつあるが、ベスト16のメンバーを全て塗り替えるような、来年はそんな衝撃的な年にしてほしい。
2005/11/23 13:48
(4) 0) |

2005/11/21

K−1WGPを終えて。年末、来年に向けてのあれやこれや、その1

セーム・シュルトの圧勝劇で幕を閉じた今年のK−1グランプリ。だが、勝利の美酒に酔う間もなく、次なる戦いは始まっている。簡単にニュースを整理しながら、今後の展望や希望を綴ってみたい。
年末まで、カード決定とかしかネタがないので、妄想も交えた雑文です。気軽に読んで下さい。



まずは大晦日、ホーストが王者シュルトに挑戦。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200511/at00006710.html

フジテレビとの絡みもあるので、実現するのかというと問題もあるかもしれないが、ぜひ見たい。三年前の対戦では引き分けだったが、内容は実質的にシュルト優位だった。当時はホーストも連戦で消耗していたこともあり、ベストの調子ではなかっただけに、完全決着戦を見たい。

シュルトの優勝の影には、近年パンチに特化し、ルールによって制限されることでおざなりにされてきた膝蹴り対策の欠如があったと思う。パンチのコンビネーション、合間を見てのロー、これだけでポイントを取って勝てるルールにK−1はなっていた。ホーストがこれに完全適応し、武蔵も非力さをこのルールでカバー、王者ボンヤスキーもパンチばかりを磨いていた。近距離での膝の攻防の度外視が、ボンヤスキー、グラウベの惨敗を呼んだような気がしてならない。これが2002年のルール改変の際、もっとも割を食うであろうと言われたシュルトによって成し遂げられたのは皮肉な話である。MAXでも小比類巻がパンチに膝を合わせるスタイルでクラウスなどから白星を取っていたが、ヘビー級でもその流れが生まれてきたと言える。
ただ、かつてクリンチからの膝の攻防も得意だったアーツや、その環境の中で戦ってきたホーストが、今回のシュルトの一見、磐石とも思えるスタイルに対してどう戦うかには、非常に興味がある。サップがレバーブローで崩れ落ちた時のような、素人には思いもよらぬような技術を見せてほしい。

蹴りありのボクシングになりつつあったK−1で、今回シュルトが見せつけた膝蹴りの破壊力は、まさに価値観を破壊するものであった。このシュルトを倒すのは既存の膝対策の技術なのか、より巨大化する選手なのか、それともさらなるハードパンチャーの台頭なのか。
ホースト対シュルトは、今後の流れを占う重要な試合になるだろう。

おまけで、バウレビのレポを見て気付いたこと。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200511/at00006710.html

どういう素性の人かはしりませんが、ジャッジに外国人が加わっているんですね。批判の多かった日本人ジャッジが正当であったか云々は別にして、世界進出を進める上では良い選択と言えると思うので、今後も積極的にやってもらいたい。

2005/11/19 K-1WGP決勝 試合感想

やれやれ、今日は仕事どころじゃなかったですよ。早く決勝が見たくて見たくて。
そんなわけでようやく始まった東京ドーム大会。
今年の王者に輝いたのは?



準々決勝戦(1) 3分3R(延長1R)
レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロジム/昨年優勝)
チェ・ホンマン(韓国/フリー/アジアGP優勝)

いきなりラッシュで来るかと思われたホンマンだが、意外にもカウンター狙い。……が、そんな単調なパンチがフライング・ジェントルマンに通用するか! 徹底的にローキック攻めのボンヤスキーは、磐石。ホンマンのラッシュは空しくガードの上を叩き、膝はすかされ、ついには足へのダメージでよろめきはじめる。
ホンマンは力任せに行った方が、まだ勝機とは言わないまでもダメージを与えられたんじゃないか?
ここはレミーの完勝。おみごとおみごと。


準々決勝戦(2) 3分3R(延長1R)
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォー・ファイトアカデミー/昨年ベスト8)
セーム・シュルト(オランダ/正道会館/ヨーロッパGP優勝)

なぜか地上波放送では順番最後、しかも2ラウンドから!
始まった瞬間、セフォーが弱気な表情、しかも身体は緩んでいる!
うーん、もう勝負ありではないか。しかしシュルトさんの猛攻に、セフォーはめげずに立ち続ける。大振りのフックは威力も弱まり、もはや勝機はなかったが……後の試合を見る限りはもっとも健闘したのはセフォーだったのではなかったか……?
シュルトのコンビネーションがまったく止まらず、セフォーはひさびさのダウンも取られ完敗。


準々決勝戦(3) 3分3R(延長1R)
ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナ・Xトリーム・チーム/昨年リザーバー)
ピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ/昨年ベスト8)

実際のところ、どうするかなと思っていたが、勝負師アーツ先生はミドルを飛ばしバンナの左を殺しにかかる。これはケガ云々もあるだろうが、仮に骨折前のバンナだとしても、やはり決めの左の威力を弱めるために蹴っていくのが当然の選択だろう。
静かな展開の中で、お互いのダメージが蓄積されていく。アーツがバンナにパンチの連打を許さず、詰められたところでクリンチに逃れる。かつては体格差、パワー差でバンナが上回る印象があったのだが、アーツが妙に大きく見え、組んでも力負けしない。逆にスタミナを消耗しているのはバンナの方。
圧巻は3ラウンドのパンチの相打ちのシーン。ここで流れはアーツに移ったか? 延長に入って試合をコントロールしたアーツが、勝利を収めた。
アーツつええ〜。とにかくうまい。距離感の調整が絶妙すぎて、バンナが顔面へのクリーンヒットを一度も入れられなかった。
しかし、時折打っていたボディとミドルは、アーツのあばらをへし折っていた。勝ったアーツだが、ドクターストップ。見応えのあるいい試合で、実力も完全に拮抗していた。勝負をわけたのは、やはりわずかな経験の差、ここ数年のキャリアの違いだったのだろうか。


準々決勝戦(4) 3分3R(延長1R)
武蔵(日本/正道会館/昨年2位)
ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロジム/GP最終予選優勝)

打倒武蔵にロシアの速射砲が発進! しかし1ラウンドこそ手数で圧倒したカラエフだが、武蔵もローとミドルで的確にダメージを与えて来る。その合間にバッティングのアピールも忘れない。くそっ、しぶとい奴だ。3ラウンド、ダメージで武蔵が上回ったかと思った終盤、カラエフの高速コンビネーションが、この試合最速で襲いかかった! ここのディフェンスと攻防は非常に見応えがあり、素直に武蔵のテクニックも評価できたところ。
この攻めが効いたか、試合は延長。武蔵はバッティングとローブローのアピールで勝ちにくるが(笑)、カラエフも勝負を捨てず再び高速ラッシュ。バックキックが顔面に当たったのだが、武蔵は倒れず。くそっ、タフなやつだ。
延長判定は武蔵。しかし顔は傷だらけだ。いや、よくやったぞカラエフ。


準決勝
レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロジム/昨年優勝)
セーム・シュルト(オランダ/正道会館/ヨーロッパGP優勝)

ともに完勝でダメージなく勝ち上がって来た両者。二年前の対戦で敗れているボンヤスキーが、王者の意地を見せるか? いきなりのシュルトの猛攻が、今までと変わりない勢いで開始される。しかしボンヤスキーも、このおなじみのラッシュへの対策を……対策を……対策をしてない! 打たれるまま! ダメだあああ、もっとサイドステップを使うのだ! と叫んだのもつかの間、防戦一方だったレミーが不意に腰を落とした。ガードを突き破り入った膝が、意識を飛ばしたのだ。王者にとって許されない屈辱。そして、さらなる勢いで繰り出された猛攻が、三連覇の夢を粉々に打ち砕いた。
おおお〜、あまりに一方的で、あまりに屈辱的な内容。王者が何もできずに一ラウンドでノックアウトされるというのは、衝撃的であるなあ。ボンヤスキーは弱々しい姿をさらし、この2年で積み上げてきたものを全て失った。


準決勝
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館/USA GP優勝)
武蔵(日本/正道会館/昨年2位)

王者の惨敗に続き、衝撃のシーンがまたもここで展開された。ダメージを引きずり、険しい表情の武蔵。対するリザーバーのグラウベは内容こそグッドリッジに完勝していたが、試合自体は武蔵より後に行っている。コンディション云々の言い訳は通じまい。2002年3月以来の再戦、ということで、谷川Pのおっしゃるように初対決というわけでは決してないのだが、ま、思い出しても眠たい凡戦だったから、別にいいや。
疲労はあるがダメージはないグラウベ、蹴りを飛ばして武蔵を止めにかかる。フラフラのアーツないしバンナとやるつもりだった武蔵はローキックを繰り出すが、空手家同士でローが決定打になるはずもない。攻め手を失った武蔵に、グラウベの右ストレートが直撃! 前に出ていた武蔵は、昨年の決勝と同じく出合い頭に合わされ尻餅をつく。
2ラウンドになってグラウベの猛攻が始まり、それに対してポイントを取りかえすべく、武蔵が前に出る!

「あの武蔵が……「武蔵流」を捨てた!?」

だが、武蔵よ。気付いていたのではないか? 自らのファイトスタイルを捨てた時点で……お前の勝ちが潰えたことに!
楽をしてきたつけは、人生の一番苦しい時に出るってほんとなんですねえ。無理にパンチを打ちにいったところで、無駄だった。グラウベの攻撃にまっすぐ下がってしまった武蔵は膝蹴りの直撃を喰らい、10カウント!

「塩殺拳敗れたり!」

ボンヤスキーに続き、武蔵までもが惨敗。


決勝
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館/USA GP優勝)
セーム・シュルト(オランダ/正道会館/ヨーロッパGP優勝)

うーむ、この対戦を開幕戦で組んでしまったプロデューサーの不見識は万死に値するな。あれが事実上の決勝だったのか……。
なんと言いますかね。ここで地上波は放送時間が残りわずかになってるんですよ。もう結末は見えてましたね。

開始早々、シュルトさんの膝蹴りでグラウベ失神〜ッ!

かつてフィリオがバンナに粉々にされたのを彷佛とさせるような、ロープにつっこんでの凄惨なKO劇。も〜血まみれ。
うーむ、やはりこの巨人は、膝なしのパリ大会で止めておくべきだったのだよ。

昨年、一昨年のファイナリスト二人がKO負け。古豪二人が共倒れになり、勝ったのは2002年に決勝トーナメントに出ていたはずの大巨人。
なんというか、ひさびさに時代が動いた感じがしましたね。おそるべし、セーム・シュルト。しかし、この怪物を凌駕せんと誰もがチャレンジする中、再びK−1に熱がよみがえる、そんな希望がわいてきたような気がします。

そして、地上波ではやってませんが、リザーブファイトで、もう一つ事件が起こっていました。かつてステファン・レコにボディへのバックキックで葬られたバダ・ハリが、そのボディへのバックキックをフェイントにしての顔面へのバックキックでレコを失神KO!
ここでも世代交代劇が! つーか、信じられん。これをDVD買うまで見られないというのも信じられん。レコは残念でしたが、新星バダ・ハリ、衝撃の日本デビューを飾りました。はやくも来年が楽しみです。

で、え〜これは完全に蛇足で、ファンのたわごとと思って異論のある方は聞き流してくれて結構なんですが……

シュルトさんを秒殺したマックスパワーイグナショフが、やはりK−1史上最強だな。

2005/11/19 K-1WGP決勝 リザーブファイト発表。

グラウベ・フェイトーザ VS ゲーリー・グッドリッジ
ステファン・レコ VS X



2カードのリザーブファイトが発表された。海外での噂では、レコの相手はチャクリキの新鋭、バダ・ハリのはずであったが、決定がでないところをみると、他のカードの可能性もあるのかも知れない。
しかし、レコのようやくの復帰は嬉しい限りである。2年前の時点でも、今のボンヤスキーと同等かそれ以上の実力があったのは明白だし、PRIDEで負け試合が続いて鬱憤も溜まっているだろう。来年以降の活躍を期待したい。
が、復帰戦とはいえ、現在の実力を測定するためにも、ベスト16選手との試合を見たかった! グラウベ戦、グッドリッジ戦、ボタ戦が見られたら最高だったのに……。なぜグラウベとグッドリッジなのだ? 四月にやったがな……。モーは怪我で無理としても、せめて初対決が見たかったなあ……。

レコというのも豪快なKO勝ちあり、目を覆いたくなるような無惨なKO負けありと、実に華のある選手で、何より男前だ。2003年の開幕戦で生で見た、思い出深い選手でもある。天敵のホーストがGPから退き、苦手だったハントがいない今、現在のKー1で相性が悪そうなのはセフォーぐらいしか見当たらない。レコ時代は、案外すぐそこかもしれない。


神の子の行方。K-1ハワイ大会のDVDですよ。

amazonで買ったので、仕事から帰ったら届いている罠。
え? よくあんなクソ興行のDVD買うなって? それは逆であります! 毎回DVDを買うオレのために、K-1は良い興行をせねばならないのです。



まあまともに見られる試合はごくわずかなので、とりあえずカーター絡みの二試合をチェック。グッドリッジに完敗して、身体は大丈夫かと思っていたが、わりとサバサバした表情で、「また頑張るよ」と語っていた。ちょっと負け慣れてしまったのかなあ、という気もしたが、来年も頑張ってくれたまい。少なくともノブよりは強いんだから……。

さて、試合を見ていると、なぜか実況が静かで、違和感を覚えた。おかしいな、谷川が全然気にならないよ。けっこう派手に打ち合ってるシーンで、なぜかシーンとしてたり。テレビで見た時は、大騒ぎみたいに感じたのだが……。
DVDのテロップに出たのは、解説:谷川、ゲスト:藤原紀香。

……あっ! 山本KIDがいない!

どうりで静かだとおもったら、KIDさんのコメントと、それにまつわるアナウンサーとのやりとりがすべてカットされていたのであった。しかし、時々あった「蹴れ!」「下がんな!」など他とかぶってしまった音声は残っていて、彼の存在を抹消するには到らなかったようだ。
うーん、やはりTBSとの絡みかな。別にゲスト解説ぐらい、ええやんかなあ。どうせ大したことは言ってないんだし……。とはいえ、一杯飲んで現れ、いつもの実況陣をKIDワールドで完封したあの存在感は凄かった、という説もある。

そんなわけで見どころの少なかったDVDは、早々と棚に並ぶ宿命なのであった。早くべガス最終予選のDVD来ないかな。


2005/11/19 Kー1WGP決勝戦 トーナメント組み合わせ決定

抽選の末に決勝トーナメントの組み合わせも決定。この抽選会って、選手の個性が出て面白いんですよね。……予選も含めて、全てのトーナメントで抽選やったら、相当面白くなると思うんだが……! 一年ぐらいそういうシステムでやっても面白いような気がするんだがなあ。どうせ雑魚は三試合は勝ち抜けないし。

話がそれた。組み合わせは以下。

<第1試合 K−1WORLD GP 2005 準々決勝 K−1ルール3分3R延長1R>
レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロジム)
チェ・ホンマン(韓国/フリー)

<第2試合 K−1 WORLD GP 2005 準々決勝 K−1ルール3分3R延長1R>
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)

<第3試合 K−1 WORLD GP 2005 準々決勝 K−1ルール3分3R延長1R>
ジュロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team)
ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)

<第4試合 K−1 WORLD GP 2005 準々決勝 K−1ルール3分3R延長1R>
武蔵(日本/正道会館)
ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロジム)



おっと〜ボンヤスキーはいきなりラッキーではないか? 突進をさばいてスタミナ切れさせたら、悠々と準決勝にまで勝ち上がれるだろう。ただ、ホンマンもKOはされないかな? ボンVS曙みたいなパターンはさすがにはまらないだろう。盛り上げのためにハイで決めたら、ボンヤスキー最高なんだけど。

セフォーは最悪の相手。ほんとに組み合わせに恵まれないですね。リーチの外から滅多打ちにされそう。身長差がありすぎるから、顔面にも届きそうにないし……。ここでボディだけで勝ったらすごいが……厳しい。だが、シュルトもただでは勝てないだろう。

バンナ対アーツも、今のKー1では決勝以外に絶対組まれないカードですな。実に99年以来ということになる。アーツはくじが最後で、否応無しにここを選ばざるを得なかったようだ。消耗戦になりそうですね。

カラエフは楽しみだ。武蔵の三倍の手数を出した時、ジャッジがどういう判断を下すか見物だな。
2005/09/25 20:53
(2)

2005/09/17

ホースト欠場!? 代役はあのイケメンファイターか。

http://www.daily.co.jp/ring/2005/09/16/187368.shtml

金返せ! 全額じゃなくていいけど、5000円ぐらい返せ!
というわけで、御年40歳のフォー・タイムス・チャンピオンが怪我で欠場だそうである。
噂されていた武士道ヨーロッパに出るためかと思ったが、そっちも出ないらしい。じゃあ、ほんとに怪我なのか。おいおい、これでオレが生でホースト先生の試合見る機会は、おそらく永遠に失われた。大晦日出てくれたらいいけど……。



PRIDE参戦なんて馬鹿げた噂が出ているが、ホーストはそこまでアホではなかろう。適応できないのは目に見えているし、晩節を汚すような真似はすまい。DSEがキックルールの試合を組むとかなら別だろうが、この会社はそういう恥知らず(笑)なことをしないのが売りのはずだ。
引退試合は、ぜひともKー1の舞台で、日本のファンの前でやってほしい。相手はアーツで決まりだな。

で、変わりに開幕戦に出場するのは誰かと言うと……

http://www.k-1.se/news/2005-09-15/index.html

えーっ、ノードストランド!? なぜ? 若手対決としては面白いが、開幕戦に組むカードじゃないでしょう。ここはイグナショフのスライド参戦が妥当だろう(でもないか。笑)。
あと一週間だというのに、イヤな展開である。そういえば、一昨年はさらにバンナも欠場したんでした……。

おまけでもう一つ、ショッキングなニュース。

http://www.k-1fans.com/forum/viewtopic.php?t=11217

マーティン・ホルムが鬱病にかかり、スウェーデン王女恋しさに王宮に車で突っ込んだ……マジ!?
好きな選手であっただけに、ショックである。
しかし鬱というのが気になるなあ……。ステロイドの副作用の中では、ポピュラーなものですからね。最後の試合では104キロまで増量されていた彼の肉体の代償になったものは、いったい何だったのだろうか。

2005/09/17 00:47
(5) 0) |

2005/09/10

Kー1WGP予選総括 理想の予選大会とは?

さて、今年のワールドグランプリ予選大会は、6大会開かれた。単純に開催数だけで言えば、充分な規模であったように思う。ソウル、ハワイ、広島は全体のレベル的には物足りなかったが、勝ち上がった選手が他の優勝者に比べて極端に弱いかというと、そうではないだろう。雑魚相手でもヘビー級の選手に、ワンデートーナメントで三勝するのはそれなりに大変なものだ。
ただ、それでも今年の予選にも色々と不満な点はあった。ざっと列挙してみよう。

1 地区予選優勝者(ヨーロッパの強豪選手)の不在
2 インターコンチネンタル予選のハワイ化(笑。意味がわからん)
3 日本人選手の重複エントリー



1はもう海外の結果をチェックしているマニアからは、散々言われていることだ。中でも、強豪ひしめくヨーロッパのトーナメントを制したアレクサンダー・ウスティノフとビヨン・ブレギーの未参戦はあまりにもったいない。ウスティノフはチヌックジムで技術を磨き、体格を生かした強打を持っている。ブレギーもかつてイグナショフ、ボンヤスキー、カーターとの若手三連戦ですべてKO負けを喫した時とは、別人のように進化している。どちらも、現在のベスト16に食い込めるかもしれない選手だ。来年こそはぜひエントリーしてほしい。
他にも、ヨーロッパにはチャンスを与えられない選手、未参戦の選手が数多い。2003年の予選、ヨーロッパでスイスとパリの二ヶ所で大会が開かれた。これを制したのはジェレル・ヴェネチアンとアレクセイ・イグナショフ。ともに文句のつけようのない顔触れを下しての優勝だった。選手層の厚いヨーロッパは、最低でもこの年のように二大会は開催すべきだろう。アメリカで三大会、アジアで二大会だった今年は、明らかにバランスが悪かった。

そして、個人的にそれ以上にもったいなかったのが、南アフリカ、オセアニアなどの選手が参戦するはずだったインターコンチネンタルの消滅である。2003年ベスト8のピーター・グラハムや、昨年まであれほど使われていたヤン・ザ・ジャイアント・ノルキヤが、ついに一度のチャンスも与えられなかった。私は、グラハムは全くトップファイターではないと思っているし、ノルキヤがベスト16に入るということはKー1のどうしようもないレベルの低下を示すと考えている。だが、他の選手も含めて、世界大会を標榜するイベントが二つの地域の選手を全く呼ばないというのは有り得ない。
かつては、ベルナルドやマーク・ハントといった強豪を輩出した地域だ。今後、新たな実力者が出てくる可能性を潰すべきではない。

3に関しても、もはや言うまでもないだろうが、一応まとめてみよう。
2005年のジャパン戦線は、ボブ・サップの制覇を許した。そして各地の予選に出場した日本人選手もことごとく敗北し、現時点で武蔵をのぞく日本人選手の株はどん底にある。

予選トーナメントでの日本人選手の勝率(対日本人含まず)
ソウル……4戦2勝
ラスベガス……2戦0勝1無効試合
パリ……3戦1勝
広島……3戦0勝
ハワイ……4戦2勝
ラスベガス……2戦0勝

18戦5勝1無効試合……29%
内訳……
藤本…2勝1敗1無効試合
内田…1勝1敗
堀…1勝3敗
富平…1勝2敗
中迫…0勝1敗
ノブ…0勝2敗
中尾…0勝1敗
曙……0勝1敗

個々の内容には見るべきところもあるが、数字だけ見れば惨憺たる状況といっていいだろう。日本人選手の海外予選へのエントリーは完全に失敗に終わった。あげくにホームグラウンドでもサップにタイトルを奪われ、今年は開幕戦進出者は日本人は武蔵一人となった。
結果が出なかったのは、まあ仕方がない。だが、結果が出なかったにも関わらず、日本人であり日本発のイベントだからというだけで優遇され、幾度もエントリーされたのは大きな問題だろう。
ジャパングランプリ自体は、実力が拮抗していてトーナメントの予想をするのが面白い。だから私は割と好きだったりするのだが、ここまでレベルの低さを露呈してしまっては、もう解体すべき。上記で1勝でも挙げている選手だけに絞り、韓国大会と一本化してしまった方がましだろう。そこでホンマンやガオグライに撫で斬りにされるようなら、本当にもうおしまいだ。

さて、おしまいに来年の予選トーナメントに関して、単なる希望を。

1.ソウル大会(サップorホンマン。日本人4名程度。他アジア出身選手)
2.スイス大会(ホルム、クルト他北欧系。グール、ウスティノフ他ロシア系。レコ)
3.パリ大会(アビディ、ケマヨ他フランス系。ブレギー、ナオフォール他オランダ系。イグナショフ)
4.ラスベガス大会(カーター、クーパー他アメリカ系)
5.上海大会(グラハム、スワロンスキー他オセアニア系。ベルナルド、ノルキヤ他アフリカ系)
6.名古屋大会(敗者復活枠。負傷欠場者中心に構成)
7.ラスベガス大会(敗者復活枠。準優勝者中心に構成)

……と、ベスト16組も含めて、これぐらいの規模でやったらいいんだがなあ……

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