K-1アジアGPようやく決定。ルスラン復帰。ホンマンは手術。
あ、アターエフ? 思わずどもってしまったが、あの気持ち悪いCDの配られたPRIDE最後の興行をキャンセルしたアターエフが、今何してるんだろうと心配されてたはずのアターエフが、突如K-1参戦。ハリトーノフだってK-1出たいとか言ってるんだから、まあ不思議はないか。でも、意外な名前過ぎて驚いたなあ。
▼K-1 ASIA GP 2008トーナメント一回戦
ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)
VS
富平辰文(SQUARE)
▼K-1 ASIA GP 2008トーナメント一回戦
キム・ヨンヒョン(韓国/テウン会館)
VS
サイシーレック・ノーシープン(タイ/チューワッタナジム)
▼K-1 ASIA GP 2008トーナメント一回戦
アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)
VS
ノブ・ハヤシ(ドージョー・チャクリキ ジャパン)
▼K-1 ASIA GP 2008トーナメント一回戦
張慶軍(中国/北京盛華武術ファイティングクラブ)
VS
パク・ヨンス(韓国/KHAN GYM)
▼K-1 ASIA GP 2008トーナメント リザーブファイト
上原誠(TRYOUT/士道館村上塾)
VS
宋炳南(中国/北京盛華武術ファイティングクラブ)
▼スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長2R
レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム・ボンヤスキー)
VS
ヴォルク・アターエフ(ロシア/CLUB VOLK HAN)
▼スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長2R
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
VS
ザビット・サメドフ(ベラルーシ/チヌックジム)
▼スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長2R
澤屋敷純一(チームドラゴン)
VS
カタリン・モロサヌ(ルーマニア/ローカルコンバットチーム)
うーむ、福岡も悪くないが、こっちの方が雑多な感じがして逆に見たいなあ。頼むから、これはフジで中継してくれ! ハワイはYAHOOで我慢するから(笑)。
ヨーロッパで微妙な判定で決勝敗退となったサメドフは、ここでセフォーと対戦。もう一回チャンスあげるから、ここで手を打ってくれ……というところか。ヴィニーとの2度の対戦もあるし、師匠格のセフォーを食えば、開幕戦出場が見えてくる。セフォーは完全に崖っぷちなだけに、リスクが大きい。ちょっと前までなら、体格差もあるし問題ない相手だと思ったところだが、ハリ戦の完敗の後だけに、逆に有利な要素もリスクとしてのしかかる。昨年のブレギー戦とテーマは同じ、相性的にはやりやすい相手、ただし負ければ失うものは比較にならないほど大きい……。そのあたりがはっきりしてて、なかなか厳しいカードだ。
地味強にはとりあえず厳しい相手ぶつけろ……アターエフはいきなりレミー戦、ルーキーや非キックボクサーがもっとも勝ちづらい、打ち合いもポイントゲームもどっちでも出来る、バランスではナンバー1の相手に対し、どこまでやれるのか。立ち技の試合は見たことないが、散打の経験もあるそうだ。今回の参戦は、K-1への本格参戦のためなのか、それともDREAM参戦の布石なのか?
澤屋敷はオモシロファイター・モロサヌと……。いや〜、おにぎり君、はっきり言ってかなりダメージ溜まってるっしょ? ここでこういうぶん回し系とやるのはかなりハラハラ感がつきまとう。逆にいうと、一発さえもらわなければよくて、むしろこつこつジャブを当ててくるような相手の方が、ダメージは溜まるのかもしれないが。
アジアGPはピチューがぼろい。半引退のノブが一回戦。曙に勝ってしまった選手と、武蔵の金玉を蹴りあげた選手、二人のKY戦士の勝者が準決勝。決勝に来るのはトミーにローを蹴られ、大巨人かムエタイにスタミナを消耗させられたルスラン……。これは優勝しなきゃ嘘だろう。
復活のルスランだが、ちょっと壊れかけているペタスならまだしも、ピチュクノフが出てくるというのは誤算だなあ。とりあえず、トミーに手こずっているようでは話にならないが、ここは昔のスタイルでいきなりラッシュかけて短期決戦狙った方がいいのではないか。
巨人VSムエタイがちょっと読めないなあ。タイ人ながら83キロあるそうで、万が一ガオグライ級だとしたら、結構面白い存在になるかも?
一応、日程が日曜日なのが放送に向けて期待の持てるところかな。逆にタイトルマッチが両方福岡なのが期待持てない要素。間にMAXも挟み翌週はDREAMということで、格闘技月間とするためにもなんとか放送してほしいね。
ところでホンマンは手術を行ったそうだが……どうなったのかな?
1.このまま兵役にはつかず、格闘技も引退。
2.このまま兵役にはつかず、時間を置いて格闘技に復帰する。
3.時間を置いて兵役についた後、格闘技に復帰する。
アメリカでストップかけられた時に断片的に漏れた情報だと、腫瘍自体は放っておいても危険性はないが、手術で取り除くことも可能。手術自体もありふれたもの。しかし、あの巨体は巨人症であり腫瘍と密接な関係がある……ということだったように記憶している。そして、ホンマンはあの時点ではリスクが薄いにも関わらず手術を拒否した。
つまり、今度の手術を行ったことにより、ホンマンの肉体に何らかの変化がある、と見ていい。いや、いきなり縮んで標準サイズの人間になるとは言わないけれど、手術を拒否した時点で彼の本業であった格闘技における、何かの影響があるということは想像に難くない。
今後の動静に注目したい。
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